ヲ食感領 第21回 新潟・米沢牛焼肉店「てんてん」

2008年11月23日（日）

 

 

今回の新潟遠征の目的は、降格の窮地に魂と声を支えるためのアルビ応援と、ついに新潟

にできたオタクタワー取材、巡り会わせが良いのかちょうど新潟のコミックマーケット・ガタケが
開催されているので越すプレ彼女さん撮影、といろいろと目的があったわけですが、最大の
プライオリティを置いていたのは「窮地のアルビを応援すること」。

ところが！結局、応援にいけませんでした！！

大失態です。なんのために高いお金を払って新幹線で新潟までいったのか！いけなかった理由は、
チケが売り切れてた！

 

最近、ビックスワンが満員にならないことや、観客数が減ってきていることを聞いていたので当日、
ロッピーで購入すればいいだろう、と思っていたのですが・・・・。まさかのＳＯＬＤ　ＯＵＴ。当日券が
あるかもと思い、新潟駅に車で向かうとビックスワンへ向かう車の渋滞で新潟駅付近になかなか
近づけず。やっと新潟駅近辺の駐車場についたのは、試合開始40分前！ところが、どこの駐車場も
満車。駐車場入り口には、入車を待つ車の列。「これは、間に合わない」と思い、スタジアムへ行くの
を断念。やむなく、100インチプロジェクターでテレビ観戦できる漫画喫茶へ。ところが、この大事な
試合を放映なし！（後で聞いたらビックスワン、満員になっていなかったとか・・・）

もう、高まりまくっていたテンションが急降下。やむなく、試合後に合流するはずだった友人宅でネット
で速報板でスコアだけ確認という結果に・・・。

 

今回の新潟遠征の最大の目的が達成できず、まったく意味のない旅行になってしまいました。

 

ということで、観戦できず試合終了後に友人と食べに行った新潟の焼肉の名店「てんてん」を
ご紹介します。

 

 

新潟県内では、かなり有名な焼肉店でかなり良いお肉を“それなり”のお値段で提供してくれるお店で
新潟県内に3店舗を構えています。

 

最近、ネイチャージモンこと寺門ジモンの漫画を読むことがあり、ネイチャーの焼肉への尋常ではない
こだわりを見て、めっちゃ“いいお肉”を食べたいと影響を受けてしまい新潟にいくついでに、“めっちゃ
いいお肉”食えるところを友人に聞いてみると、この焼肉「てんてん」を紹介されました。

「てんてん」では、米沢牛がウリで、等級Ａ５の肉を使っているらしいです。

Ａ５とは、歩留まり、肉質ともに最高ランクのモノを意味するそうで、日本食肉格付協会が行う格付規格上、
それ以上のものはないほどの肉らしいです。（もっとも、同じＡ５でも脂肪の色、光沢等で、さらに
ランクがあるみたいで、銘柄によってネームバリューで格付に上乗せがされるそうです）

 

有名人が訪れているみたいで、ダチョウ倶楽部（もちろんネイチャーも）や志村けん、新潟アルビレックス
ＢＣ（新潟の野球チーム）などのサインが飾ってありました。

 

で、とりあえずメニューを見て一番、高いお肉である“極上カルビ　2250円”を注文してみましたが、
数量限定だった売り切れでした。（17時開店で18時半頃に注文、およそ、1時間半で売切れてしまう
お肉みたい）

しょうがないので、その次に高い“特撰上カルビ”、上タン塩（1230円）、極上カルビ刺（1250円）、
白飯大盛等を注文！（白飯基本だよね）
































 

 

ヤーバ♪バ♪ヴァイ♪ヤーバ♪バ♪ヴァイ♪ヴァイ、ねぇ、聞いてヤーバ♪バ♪ヴァイ♪

このお肉、ガチンコでやばいんですけど。とろける。久しぶりにこんなとろけるお肉食べました。
歯で噛む必要なし！もう、白飯最高！炭火焼の上で自らプロデュースした最高の状態で白飯と
ともにＥａｔ　ｉｎ！白飯にタレをしみこませたから食べるもよし！肉で白飯、巻いてもよし！先に
白飯を口の中で待機させて、ディレイをかましてもよし！己のすべてのスキル･アビリティを用いて、
この強敵“特撰上カルビ”と対峙すべし。









 

と、ここで“わさび（もちろん無料）”を注文。私自身、牛肉の刺身以外でわさびを使って食べたことは、
なかったのですがアノ焼肉マイスター・ネイチャージモンが漫画の中でカルビに大量のわさび
（罰ゲーム一歩手前ぐらいの量）を食べるシーンがあり、是非、試してみたい、と思っていました。

わさびをつけて、焼肉を食う。まったく、考えたことのない食べ方。最高（次点）のお肉に対し、失礼
（もったいない）なチャレンジでは？と思っていたんですが・・・！

うまーーーーい、ぜんぜん、からくなーーーい！かなりの量のわさびを
つけたのですが、びっくりするほど辛くない。なんでも、カルビの脂分が辛味を和らげる効果がある
らしく、ダチョウ倶楽部も罰ゲームなどで大量のわさびを食べる前には、マヨネーズなどを口の

中に含んで辛くないようにしているんだそうです（たぶん、本当）いや、これは辛くないからいいとか
じゃなくて、わさびを大量につけてカルビは更なる高みに上り詰めた感じです。いや、これはガチで
ヤバイ。

 

と、その後も白飯を片手に値段を見ずに腹が一杯になるまで「てんてん」を堪能。トータル的に
ここまでおいしい焼肉を食べたのは、初めて。（韓国でも焼肉食べたけど、肉の質は・・・・。）

 

恐る恐る、お値段を確認してみると、二人で思いっきり食べて14000円。お肉の質から考えると、
そんなに高くないかも・・・。東京で高級焼肉と呼ばれる敷居の高い店で食べたことがるけど、
二人でたべて2万円近くかかった記憶がある。

 

是非、新潟に遊びに行った際、懐が暖かかったら食べてみてください。多少、並ぶみたいですが、
待っても20分程度らしいです。新潟人は、並ぶの好きじゃないですから。

 

 

と、この「てんてん」、気に入らないところが一点。厨房からでてくるお客に出すお肉やご飯に直に
付箋紙を貼っていること。おそらく、お客の注文の席番号などが記載されたメモ名のだろうが、
人が食べるものに付箋紙を直に貼るというのは、少々、安全衛生が気になってしまいます。盛って
ある皿とかに貼ってあるなら別にいいと思うけど、肉とかに直張り。もちろん、厨房から受け取った
運ぶ人間が付箋紙を取って、ゴミ箱に捨てているみたいですが・・・。天狗か？天狗なのか？


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