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アキバ・サッカー・ガンダムをぬるヲタがのっぺりするブログ
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「GIANT KILLING」が2ヶ月連続刊行ということで、11月21日発売の第8巻を購入してきました。


最近、普通の本屋さんにいくとこの「GIANT KILLING」が”当店のオススメ”として紹介されている
のをよく目にします。特に台東区らへんの大きめな本屋さん。というのも、この「GIANT KILLING」
は浅草近辺をホームタウンとしたサッカークラブが舞台のマンガで、やはり台東区が舞台な以上、
オススメせざるえないのかも。
今回、私はこの「GIANT KILLING」をアキバで購入してきました。つか、アキバで売ってるとは
思いませんでした。たとえ、あったとしても1冊2冊、山積みってことはないだろうと思っていたん
ですけど・・・・。だって、アキバ系・萌え系と真逆の位置にあるマンガだから・・・。
ところが!K-BOOKSに行ってみると、他の新刊と同じ扱い!ちゃんと、平積みしてくれていました。
感謝♪感謝♪ まぁ、在庫になるだろうけどね!

では、今回も熱く!暑苦しく!レビューします。

081120-GK-1.jpg











アキバから帰る電車の中で真剣に、吸い込まれるように読んでいたのですが、すっごいわくわく
しました。言葉にしづらいんですが、マンガなんだけど展開が動いているというか引き込まれていて
マンガの中の選手に本気の想いで期待してしまうんですよね。サッカーバカだからかもしれないん
ですけど、”こうなったら、おもしろい”とか”こうなってくれ!”っていう、サッカー好きの理想みたいな
モノをダイレクトに表現してくれている気がするんです、このマンガ。

さて、8巻のお話は4人のFWを並べて、強力な3トップを形勢する超攻撃的なチーム・大阪ガンナーズ
戦の後半戦が描かれています。7巻では、ガンナーズの圧倒的な攻撃力とそれを支える”セカンド
ボール奪取率”に2点を先制されたETU。

ハーフタイムに入り、チームの要であるCB凸凹コンビがぶつかり合う。

081120-GK-2.jpg










お互いマークすべき相手に点を奪われ、お互いにぶつかり合うことで気合をいれあう。


応援席では、過去の栄光の時代をサポーターとして応援したオヤジたちと、絶望と苦渋の日々を
耐え抜いてきた今のサポーターたちのぶつかりあいが。

081120-GK-3.jpg










どんな時でもチームを見捨てたりしない
当初、愚連隊のようなサポーター像を描いていた今のサポーター集団に粋な心を持つ昔のサポ
集団という形で描かれていくと思いきや、エースの海外移籍と共に地に落ちたクラブを応援する
事を辞めてしまった昔のサポ集団、不甲斐ないクラブに圧力を持って、どんな時でも共に戦う
今のサポ集団。
正直、かなり難しい問題だと思います。どちらも正しいような気もするし、どちらも正しくないように
思う。ただ、応援する気持ちがあれば・・・、と思うんですけど・・・。


前半、大阪ガンナーズのキーマンである窪田の本質を捕まえきれず、煮え切らないプレイを繰り
返した杉江。しかし、相棒・黒田の気合と共に迷うことなく窪田とマッチアップする。

081120-GK-4.jpg










杉江VS窪田は、実に面白い戦いです。1対1にも、いろいろな1対1があり、その相手によって
1対1の対応が違うってことを少し学びました。

対応し始めた杉江に窪田の才能の輝きが上回る。

081120-GK-5.jpg










このマンガの面白いところなんですが、最初は負けていて途中で助言や状況などによって、
相手を抑えることができた。普通のマンガだったら、ここで完結なんですがサッカーは違う!100%
なんてない。といわんばかりに抑えていた窪田がさらに輝き出す。


若き才能が最高の輝きを示した瞬間、もう一つの才能が突如として輝き出す。 

081120-GK-6.jpg








きてッ!きてっ!!キタ━━━━━y=-(゚∀゚)・∵.━━━━━ン!!って感じです。
このシーン、窪田がETUに決定的なシーンを作り出し、その才能が一番の輝きを放った瞬間。
しかし、期待していたのはETUの7番の輝き。若手と若手、原石と原石の遭遇!マンガだけど、
キタ━━━━━y=-(゚∀゚)・∵.━━━━━ン!!って叫びたかった!
このシーンは、本当に流れがイイ。すっごく、うまく出来ている。一番、大事なところを2Pぶち抜き
ボールカットシーンは、マジで燃え上がる展開!


ボールを奪われ、同い年の椿を認識する窪田。

081120-GK-7.jpg










椿の猟犬モード発動、キタ━━━━━y=-(゚∀゚)・∵.━━━━━ン!!
椿は同い年の窪田のプレイに驚き、窪田も椿の速さに驚く。なんか、ライバル関係の出来上がり
ッスか?それとも代表コンビフラグですか?


監督の「そのボールは、チームのボールか?お前のボールか?」の質問に答える迷える?エース
夏木。

081120-GK-8.jpg








FWの足元に届けられるボールは、チームのボールですか?それとも自分のボールですか?
私は、迷わずチームのボールと答えます。GK、DF、MFがそれぞれの仕事・思いを乗せて届けて
くれたパスだから。
しかし、ストライカー、エゴイストなストライカーは、それを踏まえてなお、自分のために足元に
ある、というエゴ。監督が夏木に求めていたストライカーとして決心が夏木にシュートを打たせる。
俺は、ストライカーになれねぇなぁー。


と、8巻では大阪ガンナーズ戦、終わりませんでした!何の為の2ヶ月連続刊行なのよ!2巻で
最後までやるからじゃねぇの?チキショーー、めっちゃ気になるよー。モーニング、ジャイアント
キリング為だけに見ようかなぁ。
本当にこのマンガは、サッカーバカの欲しい理想と現実が見事なバランスで出来ています。
けっして、胡散臭いサッカーではなく、あくまでリアルなサッカーを描き、でもサッカーファンがリアル
の中で矛盾と思えるような理想をうまく、描かれています。
椿VS窪田のシーン、マジ燃えるッス。是非、観てください!



[関連記事]
GIANT KILLING vol.7 レビュー
GIANT KILLING vol.6 レビュー
オススメサッカー漫画 「GIANT KILLING」 レビュー
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コメント
はじめまして~
こんにちは。
ギャイキリについて語りたいなって思って検索したらアサガヲさんのブログにヒットしました。
おぉ~しかも新潟の方なのですね~
また、ふらふらとやってくるかと思いますが
よろしくお願いします
【2008/12/19 13:33】 NAME[もぐねこ] WEBLINK[] EDIT[]
Re:はじめまして~
もぐねこさん、コメントありがとうございます。

語るぜぇ~、超語るぜぇ~、ウザイぐらいに語るぜぇ~(みのりん風)

もう、こんなダメダメなブログですが、持てるウザさを出してジャイアント
キリング語ってます。
もう、今年最高の1冊ですよ。
是非是非、また寄ってください。
あれ?もしかしてもぐねこさんも新潟ですか?
【2008/12/20 01:01】


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