TOYOTAクラブワールドカップ セパハン-浦和レッズ ぬっぺり評

12月10日（月）TOYOTAクラブワールドカップ
セパハン － 浦和レッズ


実力が拮抗した試合は、やっぱりドキドキ感が違いますね。ま、浦和の方が
一枚上手だがな！（あれ？ＡＣＬ決勝で浦和応援するの最後だったんだが・・・）

Ｊリーグを最終戦で゛まさかの゛最下位・横浜ＦＣに敗れ、Ｊリーグ史上最高の
大逆転劇で鹿島アントラーズに優勝を奪われました。
そのうえ、大会会前に世界を知る大黒柱・浦和のファンタジスタ゛ロブソン・ポンテ゛が
負傷でチームを離脱。
リーグ制覇失敗によるモチベーションの低下、エース不在など多くの不安材料が
ありましたが・・・さすがだ浦和。



場所がどこだろうと、スタジアムを真っ赤に染め上げ、些細な不安要素を吹き飛ばして
しまう浦和サポ。この試合でもそれは変わりませんでした。

浦和は、堅固な守備と連動したプレス、そして機能的な飛び出しでセパハンを
攻め立て、セパハンは、長身ＤＦを中心に守備を固めてロングボールで浦和を
攻める。

先制点は、浦和。左サイドで君臨し続けた相馬のグラウンダーのクロスをＧＫと
ＤＦの間に流し、ＤＦに競り勝った永井が押し込む、綺麗な流れからのゴール。
本当に綺麗なゴールでした。

一進一退のまま後半へ、そして早い時間帯で追加点を奪う浦和。
阿部からフリーのワシントンがＰＡ内に侵入、ＤＦに競り勝ち、なおかつフェイント
でＧＫを倒し、角度のないとこからゴールを奪う。まさにワシントンというようなゴール。

そして、攻勢にでてきたセパハンを我慢強く守備し、一回のチャンスでオウンゴールで
３点目GET。
終盤に気の緩みとしか思えない闘莉王のミスで失点したものの、このまま試合終了。

ここ最近、見た浦和の試合で１番機能的かつ流動的な試合だったとおもいます。ま、
セパハンの調子があまり、よくなかったように見えましたが・・・。

次は、夢にまで見た欧州王者ＡＣミラン。本気の世界の頂と闘うことでＪリーグの力を
示せる。また、Ｊリーグを軽視する輩に目にものを見せてやりたい！

でも、ミラニスタでもある私はかなり複雑。引き分けで浦和のＰＫ負けでどうでしょう？
どっち、応援すればいいんだ？難しいよ。


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