TOYOTAクラブワールドカップ ワイタケレ-セパハン ぬっぺり評

12月7日（金）TOYOTAクラブワールドカップ
ワイタケレ 1　－　3 セパハン

この試合の私のぬるい感想を先に、
日テレ、必死だな(^o^)9m

毎年、毎年、あらゆる識者から手厳しい批判と疑問を投げ掛けられる
゛世界一クラブ決定戦゛の欧州・南米枠以外の参戦について。

少なからず、北中米を筆頭にアフリカ、アジア、オセアニアとレベルは
上がってきている。が、やはり、欧州・南米には大きな溝がある、と思います。
しかし、サッカーが世界的なスポーツである以上、また、よりおもしろいサッカーを
見るためには、種をまかなければならい。その意味では、この大会の
存在意義は大きい、というのに反論を持たれる方は少ないとは、思う。

だからといって、現在行われている大会の質の低さを見逃すわけにいかない。
どげんしなきゃならん！！

はっきりといえば、今日のワイタケレは゛世界゛の場にふさわしいチームだったか？
もちろん、ワイタケレをバカにする気もないし、欧州・南米以外もふさわしいのか？
って議論もしたくないですが、今日のワイタケレのプレーと日テレの解説陣の力量
の差を隠し、気持ちの部分を汲み取り盛り上げようとすることに失望した。

正直、ワイタケレの気持ちの入ったプレー、プロでない以上、スタミナもないのに
最後まで懸命なプレーはすがすかしいものだったし、゛１点でも゛と私も応援しました。
ただ、サッカー好きとしてみると、決して゛世界゛を名前に冠する大会の試合だったか？
答えは、ＮＯ。もちろん、両チームともに。


ワイタケレは、足元がおろそかすぎてまったく、パスが繋がらない、ひとつひとつの
トラップがデカすぎてプレーが遅い、ＧＫにしてもキャッチミスから失点に、バックパスを
キャッチと目を覆いたくなってしまいました。セパハンも多すぎるチャンスにプレーが
雑になっていたし、後半は軽いプレーからピンチを招くシーンもあった。

唯一、魅せられたのは、ソロモン諸島代表のトトリ。あのリズムあるドリブルは、
手放しにすごかった。トラップボレーも。

やはり、゛大会前゛にオセアニアと開催枠で出場権を争う試合を行う等、大会として
の質を守る必要があるような気がする。オセアニアだけ、セミプロ・アマチュアで
出られるのは、おかしいと思うのだが・・・。世界大会の開幕戦がプロじゃない。
せっかくのオープニングセレモニーも観客少なきゃ、盛り上がらないでしょう。
日テレもそれを察してか、セレモニーそっちのけで解説陣を写してるし。


もう回数を重ねた大会なんだから、もっと具体的な改善を見せないと、日本開催も
危ういです。（開催枠出場は、大きな進歩だと思いますが）

最後にサッカー大好き゛明石家さんま゛が面白いことを言っていました。
オセアニア枠は、アマチュアだから補強し放題。欧州・南米のビックネームを
一時的にプレーさせることが可能。
すごく、おもしろい発送ですが、富豪が金に物をいわせてドリームチームを
出場させ、優勝ないし好結果をだしたら・・・・。考えただけで、大会の意義が
あやうくなりそう。


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