忍者ブログ [Since 2008.07.29]
アキバ・サッカー・ガンダムをぬるヲタがのっぺりするブログ
[1622] [1621] [1620] [1619] [1618] [1617] [1616] [1615] [1614] [1613] [1612]
アサガヲBlogはライブドアブログさんに 引越しました。

移籍先のアドレス アサガヲBlog(仮)
http://blog.livedoor.jp/asagawoblog/

大変、お手数とは思いますがブックマークなど設定したいただいてる方は、
是非、ご変更のほどをよろしくお願いいたします。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

GIANT KILLING Vol.13をフラゲしてきました!


今、発売日を1日千秋の想いで待つマンガは本当にこの1冊だけです。ジャイキリ読んでると、
テンションがどんどん熱くなってしまいます。現在連載されているサッカーマンガで間違いなく、
”一番面白い”。日本サッカーの現実を描きながら、現実のサッカーの面白さと可能性、サッカー
が持つ楽しさを様々な視点で描かれている稀有なサッカーマンガ。
このマンガをもっと、もっともっと、多くの人に知ってもらいたいです。サッカーマンガとしてでなく、
1冊のマンガとしても十分に面白いマンガだと思います。

ということで、すっげぇー空回りしているのは十分理解しているんですが、それでも気持ちを込めて
GIANT KILLING Vol.13をレビューします。

100120-gk13-1.jpg











前巻で、王者・東京ヴィクトリーとアウェイで対戦したETU。ETUのヒーローにして現在の監督で
ある達海の再来と呼ばれている”椿 大輔”のミドルシュートで東京ヴィクトリーから先制点を奪う。
王者・東京ヴィクトリーは、今シーズン、不調に陥っており思うように勝ち点を積み上げられず、低迷
をしていた。しかし、ETUとの戦いで、ETUの”相手の弱みを徹底的に突く戦い”が東京ヴィクトリー
の本来の勝利への意欲を呼び覚ましてしまう。そして、東京ヴィクトリーの圧倒的な王様である
今シーズンは故障で出遅れていた持田が試合に途中投入された。

今巻の冒頭に、各チームのマスコットキャラクターが掲載されています。

100120-gk13-12.jpg








こういう細かい設定まで、楽しんで描いてくれてるようで好きなんですよねぇー。ETUは、河童の
パッカくん。アルビレオス新潟がハクチョンw ジャベリン磐田がジャベさん!鹿島ワンダラーズが
シカロック、鹿のガイコツw どれもセンスがめちゃめちゃ良いです。




ETUの弱みである”正直すぎる”戦いが露呈してしまい、相手の勢いに飲まれてしまう。

100120-gk13-10.jpg








これは、日本代表にも言えることですね。敵の勢いを真正面から受け止めてしまい、相手の勢いを
防ぎきれないとズルズルとラインを下げてしまう。ゲームコントロールをしていたのに、一挙に混乱
に陥ってしまう。本当に痛いところを題材にしてきますね。


持田の存在感が東京ヴィクトリーの勢いを与え、ついに失点してしまう。

100120-gk13-9.jpg








冷静沈着で”GKは信頼されて始めて仕事ができる”という言葉が似合うETUのGK・ドリさん(緑川)
が失点して、初めてに近いほど怒りを露にしてます。ドリさんって、どんな時も冷静にゴールマウス
でコーチングしてたりしてますけど、ここまで怒りを露にするなんて。それだけ、この失点がチーム
に与えた衝撃がでかかったってことか。



試合終盤、失点されてから攻め続けられたETU。エース・持田の狂喜に似た勝利への飢えを
目の当たりにして、超ヘビー級のチキン(いくじなし)である椿が今持てる力をすべてぶつける
覚悟を決める

100120-gk13-7.jpg








ついに来たかっ!覚醒の時が!!!椿の中でジャイアントキリングモードが発動するのか?


終了間際、自陣でボール奪取して最後のカウンターを仕掛ける椿。

100120-gk13-6.jpg








今までに描かれてきた椿のカウンターって、風を感じさせるような速さでまさに”疾走”って言葉が
似合うような感情移入できるような、すっごい圧倒的な存在感を感じさせるんですけど、今回の
椿のドリブルって、華麗さも速さも力強さが強調されてるのではなく、強い意志を持ってボールを
運んでるってイメージが強いドリブルでした。最後のシュートシーンなんか、まさにナニがなんでも
シュートへ、というよりも勝つことへの意思を感じました。


1-1のドロー。しかし、結果以上に圧倒的に内容で負けてしまったETU。その敗北はチームにだけで
なく、サポータたちにも強いイラ立ちを感じさせた。現在のサポータ集団と全盛期を知る元サポーター
集団がついにぶつかり合ってしまう。

100120-gk13-5.jpg








声を出し、チームを信じて、自分達にルールを課し、チーム叱咤激励して応援する排他的な現在
のサポーター集団とチームの衰退と共にサポーターをやめてしまい、達海が監督として戻ってきた
ことによりサポーターとして復活したサポーター集団。
どっちが正しいかわかりません。ただ、楽しく、また熱く応援できる場であって欲しい、と思うし、
海外のサポーターに見習うのでなく、自分達オリジナルの応援の仕方をして欲しい、と現実の日本
サッカーにも思ってしまうわけで・・・。


応援の仕方に対してぶつかり合う大人たちを尻目に、サッカー界の未来を担う子供たちは自らの
言葉を紡ぎ出す。

100120-gk13-4.jpg








・・・・・・。感動した。たしかにサポーター同士の争いって、バカバカしいことが多い。クラブを思って
争っているのかもしれないけど、そんなことが選手たちの力になるとは思えない。子供だからこそ
の真理。


リーグジャパンも前半戦を終え、オールスター戦が行われ、その前哨戦として各クラブのマスコット
キャラクターたちによるドリームマッチミニゲームが行われる!

100120-gk13-3.jpg








激しくワラタ!!
このセンスもジャイキリの面白さなんですよねぇー。Jリーグでもやって欲しいけど、物理的に無理
そうなんですけど・・・それでも見て見たい魅力的なゲームです。

100120-gk13-2.jpg








つか、マスコットのくせに普通にサッカーできてるしw つか、パッカくんが大活躍!!( ^∀^)ゲラゲラ
おもしれぇー、「止めたのは、またコイツだーー!!マスコットは思えないほどのハードワーク!
ダメだ、ハライテ。カッパなのに狂犬!!!
ここ、今巻、一番のハイライトッスw


外国人選抜VS日本人選抜、如実に現れるゴールへの意識の差。

100120-gk13-11.jpg








ジャイキリでも、”点を取る日本人”ってまだ描かれていないんですよねぇー。レオナルドにしろ、
ペペにしろ、チャンスに強いよカンチャンスにしろ、得点の匂いがする選手、みんな外国人。
ETUのエース・夏木もビックチャンスにとことん弱いし。



日本の至宝・ケン様こと、古内健、40歳。

100120-gk13-8.jpg








生ける伝説、キタ━(゚∀゚)━! 背番号11だし、イメージはカズですね。



外国人選抜に先制された日本時選抜。しかし、達海に指揮権が渡った後半に日本人選抜がついに
ケン様のゴールで追いつく。

100120-gk13-13.jpg








つか、これ達海の日本代表監督フラグ・・・立ってません?夏木、ジーノ、志村、窪田、八谷。
これに椿が加われば、うっ、うほーーー、wktkがとまらねぇーーーー。


NEXT。14巻でついに、若かりし頃の達海の物語が動く。

100120-gk13-14.jpg








すいません、すっげぇー気になってモーニング先読みするようになってしまったんで、少しだけ
ネタバレさせてください。
甲府からオファーを受けた石浜。つか、シーズン途中での移籍を描くマンガって、すげーー。
しかも、石神にポジションを奪い返された石浜に!だいたい、シーズン当初はキヨと良いコンビ
だったのに、昨シーズンまでのレギュラーだった石神にポジションを奪い返される、セオリー
みたいなもんを裏切ってるぜ。おもしれーーー。それで移籍。
気になりすぎですよ14巻。


[関連記事]
GIANT KILLING vol.12 レビュー
GIANT KILLING vol.11 レビュー
GIANT KILLING vol.10 レビュー
GIANT KILLING vol.9 レビュー
GIANT KILLING vol.8 レビュー
GIANT KILLING vol.7 レビュー
GIANT KILLING vol.6 レビュー
オススメサッカー漫画 「GIANT KILLING」 レビュー
PR

コメント
無題
カッパー君は潰し屋ですからw
ポジションは奪われると取り戻すの難しいですからね…

自分も高校の時サイドバックだったんですが後輩にポジション奪われた時はへこみました
まぁ~へたくそ&上がれないサイドバックだったのでしょうがないんですがねw

【2010/01/21 23:40】 NAME[ラム] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
ラムさん、乙ッス
カッパーくん、潰し屋w だめだ、面白すぎるww 中身、村越か?
っての笑ったし。パッカー、なにげにいいキャラしてますよね。

私も草サッカーチームに入っていたんですが、ポジション左サイドバック
でした。つか、LSBって、野球でいうとこのライパチ扱いですよね。
ポジションを奪われることを描くマンガ、それなりにありますけど、
若手が奪って、奪われて、移籍ってなかなかないですよね。吃驚した。
【2010/01/23 00:50】
無題
1ヶ月遅れくらいで、レンタルに入るみたいですねぇ。昨日というかすでに一昨日に入荷してたんで、
昨日の移動中に見たけど、パッカ君つぇぇー
個人的に一番面白かったのは、幕間のブラン監督の「日本人選抜が日本代表よりいい試合したら、私の評判がた落ち」っての
岡田に聞かせてやりたい・・
Jリーグの日本人選抜を西野あたりに率いさせたほうが、岡田JAPANよりいい試合しそうと
素直に思ってしまった。
【2010/02/28 01:08】 NAME[はらきり] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
はらきりさん、乙ッス
パッカ君、カッパなのに狂犬wwwwww
ブラン監督の手腕も描いて欲しいんですけどね。イブニングとかで、
外伝でいいから連載して欲しいッス
岡田って誰ですか?
【2010/03/01 00:35】


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
渾身のコスプレ彼女記事
突撃!イベントレポ









mixi始めました!
ごっづのmixi日記
(2010/02/12 2月・3月の予定掲載)
最新コメント
[08/12 ざわわざわわ]
ブログ内検索
プロフィール
HN:
ごっづ
性別:
男性
職業:
プログラマー
趣味:
ガンダム、アニメ、サッカー
自己紹介:
自称・ガンダムオタク。
秋葉原とコスプレとイベント、そしてコスプレ好きな変態です。アルビレックス新潟を応援するサッカー好き。
夢はコスプレの個人撮影とオールドトラフォードでサッカー観戦。

アサガヲBlog連絡先
asagawo☆live.jp
(☆をアットマークに変えてください)
最新トラックバック
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
バーコード