伝説の自動販売機「COSMOS」が鷲宮神社付近で発見

先月、台湾の同人サークル「TwinBox」の人たちとアニメ「らき☆すた」の聖地で知られる鷲宮神社
に行った際に珍しいものを撮影していたので、それをご紹介。


鷲宮には、3度ほど巡礼したことがあるのですが毎回、見かけてはそれなりにテンションをあげる
ものの、撮影せずにスルーしてしまっていたのですが3回目にして、ようやく撮影してきました。
その撮影してきたものってのが、３０代ぐらいの人にはかなりの知名度のあるさまざまなオモチャ
が買える自動販売機「COSMOS」。
おそらく、２０代はもちろん、１０代の人にはほとんど反応できないネタだと思います。（まぁ、この
ブログは１０代の人が見ているとは思ってませんがw）

つうことで、その自動販売機「COSMOS」について、軽く語ります。











この自動販売機「COSMOS」があるのは、JR鷲宮駅から大通りを通って、T字路にあった際に
左に行くと鷲宮神社、右にいくと商工会議所がある道。そのT字路を右に曲がってすぐにある商店
に設置されています。

自動販売機「COSMOS」は、私の記憶では100～300円ぐらいでランダムに商品が購入できた
ガチャガチャ見たいなモンで、パチンコが発射されるピストルやデジタル腕時計、ちっちゃいルービック
キューブなど、今の子供達はぜったいにほしがらないようなちゃちぃ商品で、当時では100円や
200円では購入できない商品が入ってると謳い、変なゴムとか謎のオモチャが当ってしまう、今で
例えるのならまったく必要のないものが当る一番くじみたいな感じ。

とりあえず、ガチャガチャみたいにオフィシャル感がまったくなく、駄菓子屋の前に置いてあるちょっと
うさんくさい自動販売機って当時でも認識されていたものの、当時は版権とかそいったオフィシャル
への憧れが薄いころだったから、こういうのでも”まっとうなオモチャ”って認識してりる子供が
多かったんですよ。
で、この自動販売機「COSMOS」で一番、多く購入したのが「ロッチのビックリマン」。とりあえず、
私の幼少の頃は、今のムシキング（古い）、ガンバライドとか色々と子供の間でブームと呼ばれる
モノがありましたけど、そんなのぬるいと思えるようなビックリマンブームで、まぁ、とりあえず
商品がない。需要と供給がまったく成立していなくて、あったとしても5個制限とか色々とそのお店
で購入制限があったり、大人買いする奴らまで現れたりで本当にすごいブームだったんですよ。
私んち、貧乏だったんでぶっちゃけ、中学3年までまともにお小遣いなかったんです。だから、
親にビックリマンを買ってもらうって作業は、他の家庭のオモチャ屋でおもちゃを買ってもらうぐらい
のハードルの高さで、買ってもらったとしても2・3個だったんです。で、お金をもらっても売ってない
ことが多いんですが、そんな時に現れたのが「ロッチのビックリマン」。ご存知の通り、ビックリマン
を売っていたのは、”ロッテ”なんですが、そのビックリマンシールをカラーコピーしたかのような
パッチもんが”ロッチ”のビックリマンで、販売していたのがこの自動販売機「COSMOS」。
（ガチャガチャでも販売していましたが）
まぁー、とりあえず安い。ビックリマンは当時30円だったんですけど、100円で3枚しかGETできない
のに対し、ロッチVerは100円で5枚（のちに10枚ってのもあった）もGETできる！もちろん、私は
ニセモノって認識してたんですけど、子供にオフィシャル感なんてどうでもいい話なんですよね。
まぁ、その後、ビックリマンブームに反逆して、ラーメンバーに移籍したんですけど。













そんな、”うさんくさい”の代名詞だった自動販売機「COSMOS」が鷲宮にあったわけです
なつかしいなぁー、もうその姿を見ることはないだろうなぁー、と思っていたんですけど。













まぁー、残念ながらこちらの自販機、もう使えなくなっていました。ただ、コスモスマニアの人は多く
いるみたいなので、お店の人に頼めば売ってくれるかもしれませんね。それぐらいのオタク的に
重要文化財だと思いますよ。そのうち、鑑定団にだせばしかるべき値段になるんじゃないでしょうかw













あっ、これはエイプリルフールネタじゃねッス。
つうことで、気になる人は鷲宮へ、レッツラGO!



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