ぬるすろったーが５号機を考察する。 ～５号機はじめました～

みなさん、なぜ５号機最初期の万枚機やそこそこの爆裂機とは言わないに
しろ、５千枚ぐらいは出る台がなかったのか？知ってますか？

それは、５号機をスロットとして販売する際に通さなければならない検定の基準が
大変、というか厳しすぎるからだそうです。４号機以前は、基準がかなり甘く、かなり
の高確率で継続・・・、いやいや検定通過できたそうです。それは、北斗に例えるなら
赤オーラ並だったそうです。ところが５号機の検定は、北斗SEの赤７揃いを彷彿と
させるぐらい、低い継続いやいや通過率だそうです。

５号機の基準の一部をあいまいにご紹介。

　　・７万回転(たしか)で機械割が120％を超えないこと
　　・５千回転(こちらもたしか)で機械割が120％を超えないこと
　　　（↑こいつが荒波台ができない理由）
　　・子役は、全部揃えるという前提で機械割を算出する
　　　(↑こいつも実は、万枚機最大の問題点)
　　・リールを意図的に操作してはならない
　　　(↑これがリール消灯やリール放置で自動的にとまることができない理由)
　　・当選したボーナスは、 フラグをストックできないこと
　　

などなど、かなり厳しい基準となっています。もちろん、この他にも厳しい基準が
ありますが、ここで「なぜ、万枚機が出てこなかったのか？」という疑問を上記で
記載した５号機の基準と４号機の頃の基準を比較して説明します。

ごっづ的考察

　　４号機との大きな違い、というか万枚機が出ない理由の要因は、
　　この２点だと思います。

　　・５千回転(こちらもたしか)で機械割が120％を超えないこと
　　・子役は、全部揃えるという前提で機械割を算出する

　　４号機の頃は、五千回転で機械割を120％を超えてはならないという検定は
　　なかったそうです。だから、５千回転で120％を超えても７万回転で収束
　　していればOKという曖昧な感じだったそうです。
　　５号機では、機械割120％近づけさせようとする５千回転という短いスパンで
　　収束させることが難しくなっていまっているんです。
　　そして、子役は、全部揃えるではなく、オヤジ打ち（テキトー打ち）で
　　揃った子役の出玉を機械割の算出を行っていたのです。つまり、３択で
　　揃えれる１５枚役は、取りこぼし前提で算出した機械割で、もちろん全部
　　揃えた前提で算出すると、とんでもない機械割となります。
　　そこでAT機のことを考えれば、一時的にATもしくはARTに突入することで
　　機械割を上げていたということです。AT突入契機を調整することで７万回転
　　したときに120％に落ち着かせていたのが４号機なんですね。
　

では、次に出てくる疑問が「なぜ、最近の５号機に微妙な万枚機が出てきたのか？」
ですが、この疑問はもちろん作り手の努力と機転による勝利と妥協の結果だと
言われています。

その機転とは、「子役は、全部揃えるという前提で機械割を算出する」という基準を
逆手に取った見事な一本技によるもので「ATやRTを子役を揃える契機に終了させる」
つまり、検定では原則「子役を必ず揃える」のでATやRTの恩恵を受けずに機会割を
算出した結果で判定されるのです。発想の転換ですね。聞いたとき、かなり衝撃を
受けましたよ。
ただし、妥協もあります。それは、４号機時代、調子に乗りすぎて市場が馬鹿でかく
なったパチスロ業界を牽制(牽制なんてもんじゃないですよね)する意味あいで、５号機
の導入が決定したという経緯があったため、あまり過激な機械割を出すことをメーカー
側が出し渋ったみたいです。

その影響を受けたのがパチスロユーザの期待を一心に受けながら、早くも今年最大の
期待はずれな台に選ばれた(私の中で)”北斗の拳２　北斗の拳２　覇王伝天覇の章”
です。こちらは、当初、上記の機転を最大に利用して万枚を狙える台になる予定
だったらしいのですが、現在のパチスロ業界のトップ企業でもあるサミーが率先
して時代の流れに逆らうことができなかったための妥協台に成り下がったらしいです。
(あくまで噂ですけどね)現在のパチスロ協会みたいなとこの会長は、サミーの
会長さんらしいですからね。

ということで、少しは光明が見えたような、見えないようなパチスロ業界ですが
６号機が出るまでとりあえず、５号機の妥協台でぬっぺりするしかないみたいです。

どうですか？ちゃんと、説明できてますかね？

次の記事では、私の最近の稼いでる５号機を紹介します。

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