３大大陸トーナメント オーストリア - 日本 のっぺり速報評

９月８日(土)　オーストリア　0　(4PK5)　0　日本

朝５時半、早起きしてオーストリア戦、テレビ観戦しました。
つか、眠いっス。

まぁ、日本のスタメンに松井大輔がなかったので少しだけテンションが
さがっってしまったんですが、それでも日本を応援する気持ちは、熱く
盛り上げて見させて頂きました。

 

みどころでも注目選手として上げていたローランド･リンツは、スタメンに
いなかったのが残念。それとサカオタやセリエ好きの人には有名なＧＫだと
思うのですが、ヴィオラやウディネーゼで長年セリエＡでプレイしていたオー
ストリアのＧＫアレックス・マニンガーがスタメンじゃなかったのが、少し
残念でした。ちゃんと、ＷＣＣＦ(WorldClubChanpionFootball)にもカードが
あります。マルチ・ヒデンもトリノにいましたね。どちらも大ベテラン
です。

さて、オーストリア戦の戦評ですが、
前半は、スイスが縦に圧力のある早い攻撃を仕掛けてきましたがあんまり、
危ないシーンがないものの、守備面で前線からしっかり分厚いプレスを仕掛け
てきて、また相手陣内に日本が侵入するとしっかり人数をかけて守備をする
ヨーロッパの中堅国らしい戦いをしていました。しかし、後半になるにつれ
オーストリアの動きが落ちて(って、ホームで日本より先にスタミナ切れって)
中盤をほぼ支配。しかし、守備に人数をかけてる分日本にチャンスは多く訪れ
ず、また例のごとくバイタルエリアでのアイディア不足に光明見えず。達也(浦和)
や矢野(新潟)が相手DFのバックパスの処理ミスでボール奪取してチャンスに
繋げられないなんて・・・。後半中盤に入ると、オーストリアはごっづ注目の
リンツ、そしてオーストリア国内では期待の若手といわれてるハルニクがでてきま
した(ハルニク数分で負傷交代しましたが、なにか？)。日本も松井（ル・マン）、
憲剛(川崎F)、巻(千葉)、今野(FC東京)を入れますが状況を打開できず、全体的に
日本はボールを保持するも攻撃に勢いがなく、決定機は数えるほど。
結局、眠い中眠さが増すような試合展開で0-0のまま90分が過ぎ、大会規定で
PK戦へ。中澤・今野が外し、韓国戦に続きPK戦連敗。収穫は、チームとしてあまり
ない試合に見えました。(課題が見つかったことが収穫って、言い飽きたので
いいません。)

 

選手個人の評価ですが、

スタメンに名を連ねた注目の稲本(フランクフルト)ですが前半は、守備面では
得意のボール奪取で貢献しており、稲本らしいプレイを見れましたが、啓太との
パス交換に何度かミスをしていて、連携面では課題が見えました

期待の矢野は、豊富な運動量をまったく活かせておらず、達也とのコンビも
いまいち。ゴールの匂いもなし。前半にファウルをもらい、遠藤のFKから
キーパーのブロックの跳ね返りを達也がシュートがバーというチャンスシーン
がありましたが、やはり矢野は絡めず。

加地のユニフォームが破れて、胸元がはだけるという珍プレイが。審判は、ユニ
のチェンジの指示を出さなかったため、前半終わるまでずっと"マダムキラー"状態
でした。うふふっ、何人の奥様方が胸を熱くしたのか・・・。

川口(磐田)は、多く仕事があったわけではありませんが、前半のカウンターの
ロングボールへの飛び出しは、さすがの一言。日に日に安定感が増してきてる
感じです。

遠藤(G大阪)は、最近毎回言っていますがJリーグでのクォリティがなぜ、出せないの
か？単に周りの選手が違うから？それにしてもラストパスの精度やトラップの
ミスが多く、とてもガンバでのプレイと違うように見れます。もう少し、機動力の
ある選手と交代させた方がいいように感じます。(松井でもいいじゃない？)

さて、今回途中出場となった松井大輔ですが、個で状況を打開しようというシーン
があり、合否をつけるだけの材料にはなりませんでした。仕掛けるシーンが何度か
ありましたがチャンスをつくることができず、短い時間のプレイなので次回に
期待したいと思います。もっと、出来るはずだ！！！！

とりあえず、次の試合スイス戦でもう少し進歩した日本を期待します。今日のような
眠い試合だけは、カンベンな。だって、平日で仕事があるんだから。

では、寝ます。記事、簡単でスイマセン。