アサガヲ通信 本当にあったオタクな話

※携帯をまる洗いしてしまって、携帯が死にました・・・・友人達と連絡が取れず・・・。
この間の豪雨の件といい、水難の相が出てんのかも・・。みんな、オラに連絡クレ

さて、現在、私は超大手ショッピングサイトのシステム開発に携わっているのですが、まぁ、毎日、
正社員さんたちのとの生活水準の違いを感じながら、格差社会とリアルに戦って仕事をしている
わけですが、今日、突然に耳を疑うような怖い話を聞いてしまいました
（くだらない話ですが最後までお付き合いください）

プログラマーといえば、゛オタクの集団゛というイメージがあるかもしれませんが、実際はノーマルな
人が大半で職場でアニメ・ゲームの話が飛び交うことは皆無です。しかし、他の職業に比べ比率は
高いかも知れません。前の職場では、ちょうどこの時期になるとどんなに忙しくても強引に休む輩が
多かったり（いきなり”風邪を引いた”というメールが飛んで来て連絡つかずおやすみ）、チーム全員
休出予定してるのに逆ギレして休出しなかったり、休み前になるとそれらしい会社仲間と仕事中に
なにやら相談が多くなり仕事をしない輩がいましたが、(^_^;)ま、基本的にはノーマルな人が多い
はずです（オタクな私が力説しても説得力ゼロですが）

現在の職場は、本当にそういった゛匂い゛のする人間がおらず、職場で飛び交う雑談の内容は
もっぱら゛株゛などの高尚な内容ばかり。
そんな職場で耳を疑うようなキーワードが仕事中、しかも重要な会議の場で飛び出てきました。


開発しているシステムの一機能に゛電話自動応答受付゛があるのですが、自動応答の声は専門の
声優さん（その方面では、有名な人だそうです）のスケジュールを掴んで、録音しているらしいのです
が、今回、そのシステムの新機能を追加するのですが、そのシステムのミーティングでのやり取りを
一部、記載します。（多少、脚色します）

偉い人「じゃあ、○○さんのスケジュールは○日に掴んでだな」
リーダー「はい。その日の午後からすべて、取ってます」
下っ端「その日の○○スタジオも予約取ってあります」
私の心の声（つまんねぇ、早く作業に戻りてぇ）
リーダー「チャント、録音スケジュール組んどけよ」
下っ端「はい、大丈夫です」
（ここで偉い人が録音されたデモボイスを聞く）
偉い人「うーん、○○さん（声優さん）の声も機械的だなー、もっと革新的な方がいいなー」
私の心の声（くぎみーとかを起用すればいいのに）
リーダー「（偉い人の話を流すように）あとで、録音するワードリストも確認しとけよ」
下っ端「はい」
偉い人「あのボーカロイドの話、どうなった？」
私の心の声（！！！！！！！！！！！！！ボーカロイド？）
偉い人「初音ミクって、知ってるか？音楽のとおりに歌うソフトらしいんだが」
リーダー「（苦笑い）」
偉い人「あれ使えば、いいんじゃないかねぇ」
私の心の声（今、なんて言ったの？初音ミク？こんなおじさんが初音ミク知ってるの？）
一同　苦笑いでミーティング終了準備

と、まじめにこんな会話が会議で行われました。
一応、偉い人の独り言みたいな感じで、まったく採用されるような感じではないのですが、電話の
自動応答が初音ミクって。萌える。っていうか、初音ミク目当てで注文殺到しそうな気がするよ。

ちなみに偉い人も初音ミクのことを良くわかってないみたいでした。一応、誰一人として”初音ミク”
と聞いて、反応する人は私以外いませんでした。

こんな面白い話なのに、ダレもツッコまないし、話題にもならない職場って・・・・。はぁ。ちなみに
金曜日に休みを入れてたり、週末に向けてソワソワしている人は見受けられません・・・。