ツンデレ喫茶じゃ物足りない！海兵隊式のツン体験「軍曹喫茶」入隊

2008年5月31日（土）


アキバにあるイベントスペース「ADスクエア」で1日限定で”軍曹喫茶”が開催されました。

ツンデレ喫茶をはるかに上回る海兵隊式の”ツン”が体験できる新しいタイプの驚きの喫茶店、
それが”軍曹喫茶”。そこにあるのは、「S&M」。サドとマゾではなく、サージェント（軍曹）と
ミリタリー好きの鉄の掟＝「生涯忠誠」。

軍曹「このウジ虫ヤロー！この軍曹喫茶に入隊する気合と勇気はあるかぁ？」
海兵「サー、イエッサー」
軍曹「貴様のノミのような気合と勇気が通じると思っているのか？」
海兵「サー、イエッサー」
軍曹「オレのしごきはそんなに生ぬるいとおもっているのか？」
海兵「思っていません！」
軍曹「貴様らみたいなウジ虫に許される言葉はふたつだけだ！！」
海兵「サー、ノーサー」
軍曹「入隊を許可してやる！貴様らがウジ虫からイモ虫ぐらいにしてやるから覚悟しろ！」

と、このような会話は軍曹喫茶では、行われま・・・・・・す。
では、この日開催された「軍曹喫茶」の入隊報告をさせていただきます。サー！

（訓練教官殿や入隊参加者殿の撮影許可は頂いております、サー！）
この軍曹喫茶は、ADスクエアの1階・2階を利用して開催されており、1階はコアユーザー向けで
２階はソフトユーザー向けの喫茶スペースとなっていて、入店時にアンケートに答えた後にハード
かソフトを選択する事ができます。
ちなみにお店の説明では、
「一階は、比較的コアな人向け。新兵よろしく本当になじらるぞ！
　　二階は、ライトユーザー向け。ツンデレ喫茶のツンしかない感じだ！」

入店時に軍曹喫茶の説明が書かれた書類が渡されます。













入店に際し、遵守すべきルールが書かれています。
　・入隊（入店）したら訓練教官の軍曹（ウェイトレス）の命令には絶対的に従い、何を言われ
　ても決して逆らわない
　・上官（ウェイトレス）に飲食物を注文する時には、必ず言葉の頭と語尾に「サー！」を付ける
　・号令により命令を受けた場合はわからなくても適当に行うこと
（一部抜粋）


ルールを認識し、理解したうえで入隊申込書（アンケート）に答えます。













かなりコアな質問内容になっており、的確に答えを記入できた方はもれなく1階（コアユーザ向け）への
入隊をオススメされる。

ちなみにこのアンケートの私の回答は
１＝C　ケロロ軍曹
2＝B　ない（フルメタルパニックならある）
3＝A　イエロージャケット（べスパ？）
4＝わかりません
5＝わかりません
6＝B　島根？
と、軍曹喫茶に入店できるだけの知識がないことを痛感。
ということで、今回の入隊は2階（ソフトユーザ向け）を選択！

ちなみにミリタリーコスでの入店は、着替えてからの入店になります。













１階（コアユーザ向け）には、多くの迷彩服等を着た方がいらっしゃいました。


軍曹喫茶のメニューシートがこちら。

（表）









（裏）










１日限りのイベントなのですが、ちゃんと作りこまれたメニューシートとなっていて、イベント自体の
クォリティの高さが感じられました。
ちなみに全てのメニューは、ワンコイン（500円）で配給されます。


店内のあちこちにミリタリーを感じさせるモノが展示されています。




















店内のディスプレイには軍曹喫茶参加者への注意などが表示されていました。
















このキャラクターがかなり萌える。


今回、私に配給をしていただいた訓練教官殿を撮影させていただきました、サー！













私「サー、アイスコーヒーの配給をお願いいたします、サー！」
訓練教官「よし、待っていろ。大きい声が出せているな」
と、ノリ良く「サー」を大きい声で言えると上官からお褒めのお言葉をいただけます。













飲み物を注文するともれなくチョコレートも付いてきます。
また、飲み終わった後に上官の手を煩わせない為にグラス等を片付けようとする「私の仕事を奪うな！」
と、お叱りを受けます。気をつけましょう！


さて、この軍曹喫茶の醍醐味はやはり、1階（コアユーザ向け）。

1階には、まさに鬼軍曹が待っています。













1階で行われているのは、まさに鬼の海兵式の”ツン”（ののしり）。
私語は許されず、ただひたすら鬼の軍曹殿のしごきが待っています。軍曹の命令は絶対遵守です。
「おい、ヒマそうだな！オレのしごきは、ヒマか？」











鬼軍曹に目を付けられた参加者は、ステージに立たされ腕立て・もも上げ・起立した状態でライフル
を持ちながらのエア腕立て等、かなりキツイ運動を強要されます。
少しでも命令の反応が遅いと「走れ！走れ！走れ！」とプレッシャーをかけ、座っていた席を蹴り倒し
ます。
「尻の穴から汗が出るまで押せ！」











ステージでしごきを受けていている参加者がいても、他の1階に座っている参加者は私語はもちろん、
笑うことも飲食する事もできず、ひたすら軍曹の命令を待ちます。
鬼軍曹から発せられる命令は、”マオ姉さんの海兵隊式ののしり手帳”も真っ青、放送禁止用語
満載で、参加者はひたすら命令遂行のみが許されています。

当然ですが、これら全ての行為は参加者は了承済みで行われています。皆さん、しごきを受ける為に
軍曹喫茶に来店されています。このしごきは十数分続き、軍曹が「クソ」をする為に席を外した際に
喫茶店らしく飲食や参加者同士の会話が行えます。
副教官の方に聞いてみると、1階の参加者は午前からいるツワモノもいるらしく、本当にすごい方ばかり
らしいです。軍曹が「クソ」で席を外してる際にお話を少しさせていただきましたが、皆さん充実感の
ある顔されている方ばかりで、この軍曹喫茶を本当に楽しんでいらっしゃるようでした。



また、この軍曹喫茶のグッズも販売されており、マスコットキャラのマグカップやラミカなどが販売
されていました。











除隊（退店）すると軍曹喫茶の訓練終了証を発行してくれます。











さて、入隊しての私の感想ですが、これはかなり面白い！
私は、メイド喫茶のように「ご主人様」と呼ばれる事にちょっと恥ずかしさを感じてしまい、ノリきれ
ないのですが、この軍曹喫茶は強要感もあり、また一度、人前で「サー、イエッサー」とか軍隊風
のしゃべり方をやってみたかった、と思っていたのもあり、恥ずかしさもなくノる事ができました。

意外とこの軍曹喫茶、流行る気がします。
是非、またアキバで開催して欲しいと思います。その際は、皆さんも是非、入隊して観てください。
結構、面白いです！！鬼軍曹のののしりは必聴ですよ。



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