北京オリンピック最終予選 カタールVS日本 ぬっぺり速報評

９月１８日(木)　カタール　２　－　１　日本

明日も仕事、でも見ちゃいましたオリンピック最終予選カタール戦。
絶対、負けられない！！(このフレーズ好きじゃないすけど、今日はこれがしっくり
くるので)

まず、前半から。

本気の試合である以上、両チームのつばぜり合いは激しくなる一方の試合。お互い
の決定機は少なく、体と体のぶつかり合いが多くなる。

そして、こんな消耗戦が続く中で輝く柏木。決して華麗なプレイではなく、運動量と
ドリブルとテクニックで攻撃のタクトを振るう。苦しい中で柏木にボールが渡ると
ボールが落ち着く場面が多い。

しかし、本当に日本の守備陣は安定しています。
本田圭の細かいミスが目立ったが前半３５分頃に見せた、いなすようなドリブルが
このつばぜり合いを打開する光明を見ました。
このプレイが流れを少し、手繰り寄せ、前半４０分頃に積極的な前線のプレスからC
Kを得て、水野の素晴らしいCKでGKの中途半端な飛び出しと本田がぶつかり、こぼれ球
となるがそれを青山直が押し込み、貴重なアウェイでの先制点を奪い取る！！

しかし、このチームのDFはすごい。一番苦しい時に素晴らしい仕事をする。ゴールも
そうだけど、強力なFW陣を抑えている仕事は、もっと評価されるべきだ。
本田ともつれたGKが倒れこみ、時間が止まる。そのせいでロスタイムが６分という、
ありえない時間を取れられる。(ロスタイムが５分以上とっていいの？)
しかし、その謎のロスタイムもしっかり守り、怒涛の後半へ。

後半に入っても柏木の質が落ちない。それにGK何気ないプレイだけど、CKになりそう
なボールをゴールマウスを出てマイボールにするプレイも素晴らしい。
後半は、DF陣の安定がカタールの攻撃をシンプル化させ、ゲーム自体のコントロールを
して、安心(不安は、完全に払拭できないけど)して見れるようになる。

突入投入されたカタールの４４番ハサン１６歳って・・・。入って、いきなり
”ゆとり教育”の影響か(カタールにはないだろう！)、イエローカードGET。しかし、
その１６歳が後半３０分にCKからこぼれ球をヒールキックでゴールを奪われてしまう。
(DF陣のミスではない)

そして、ここからカタールの荒々しさが発揮され始めます。その荒々しさに付き合う
日本。受身体制が変わらず・・・。

私自身、ここまでなにか間延びした雰囲気で応援してしまい、これが最終予選だと
いうことを忘れてしまいました・・・。本当になにが起こるかわからない事は、
多く見てきたはずなのに・・・。

後半、ロスタイム。痛恨のPK献上。失点。

なにも手に入れることなく、試合終了。

これで、２位に落ちてしまいました。悔しいです。
なにがいけなかったのか、何が足りなかったのか、今、私も考えられません。

今日は、以上です。ごめんなさい。