いまさらながらチャンピオンリーグ セルティック対ACミラン のっぺり感想

１０月３日  セルティック・パーク - グラスゴー

　　　　　　　　　セルティック　２　－　１　ACミラン


いやー、自称ミラニスタとしてはかなり複雑ですが、日本人として代表サポ
としては、すんごくうれしいし、誇らしいです。

不調で得点力不足とはいえ、昨シーズンのチャンピオンズリーグ覇者を
満員のセルティックパークで劇的ロスタイムでの勝利。
朝、めざましテレビでそのシーンを見たとき、眠気がぶっ飛びました。なんて
たって、あのセルティックパークが揺れていましたね。

サッカーが好きでスタジアムにまで応援しに行く人間にとって、スタジアムが
揺れるようなパッションが噴出したような試合を見ることは、本当にうれしいことで
一生涯、酒を飲みながら自慢話出来る事だ、と思います



私のサッカー観戦歴１４年経ちますが、スタジアムに詰め掛けた満員の
サポーターが、たった１点に興奮し、立ち上がり、腹の底から叫んだ現場を
見たのは、たった１試合だけです。
それは、ドイツW杯アジア最終予選・日本対バーレーン、ホーム埼玉スタジアム
での試合で、バーレーンのオウンゴールで得た１点でしたがスタジアムが一体
となり、みんなが我を忘れて叫び、立ち上がった瞬間を見れたのは、私の
サッカー人生の貴重な経験でした。

そんな貴重な試合がこのセルティック対ACミランの試合だったようです。

ただ！

大変、残念でこの素晴らしい試合を壊すような出来事が２つありました。


ひとつは、みなさんもテレビで見たと思いますがセルティックのサポーター
が興奮して、試合中のピッチに乱入し、ACミランのGKヂダの頬を叩いた
こと。
ふたつめは、その頬を叩かれたヂダがサポーターを少し、追っかけた後に
倒れこみ、担架で運ばれていき交代となったこと。

ひとつは、もちろん試合を観にいったサポーターたちに失礼だし、本当に
素晴らしい試合を壊す、悲しい行為だと思います。そのサポーターに課せ
られた罰は、一生セルティックの試合を見ることができない、というもの。
セルティックにしてもその乱入者(彼をサポーターという定義に入れ
たくないです)にも、何の得にならない行為です。
まったく、残念です。

そして、もうひとつ。GKヂダの行為です。現時点で私は、彼の倒れた行為は
「没収試合を狙って審判を騙そうとする」行為にしか見えない！あくまで
テレビでですが、ヂダが叩かれた程度は倒れて担架で運ばれるものではない
ように見えました。素晴らしい試合には、グッドルーザーがあって初めて成立
するものだと思います。(奇麗事かもしれませｎ)しかし、あの醜い行為が私の
この試合への印象を大きく、下降修正させたのは間違いない！！

この行為に対し、UEFAが調査を行うようです。

コチラのニュースをご覧ください。

GKヂダへの調査は、徹底的にお願いしたいと思います。セルティックの安全
管理への調査も徹底的にお願いします。

まだ、CLの熱戦は続くのでこんな残念な試合を忘れるような試合をして欲しいです。

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