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名作サッカー漫画「Jドリーム」、それは私の心のばいぼー!(←バイブル)
サッカー漫画といえば、「キャプテン翼」だった90年代。Jリーグとワールドカップアジア予選を舞台
にし、ワールドカップアメリカ大会からフランス大会の日本サッカー界の成長過度期をリアルな目線
で描いた熱いサッカー漫画です。
その「Jドリーム」を描いた塀内夏子氏が現日本代表のDFラインの中心であり、日本代表のキャプ
テンである中澤佑二のプロになるまで、そしてドイツW杯惨敗後、引退宣言をして復活するまでの
中澤の心の内をヤングマガジンで描いたのが「中澤佑二物語」です。

塀内夏子氏といえば、駅伝やバレーボール、レガッタなどのチームスポーツを題材に描くことが多く、
その中で趣味以上の存在になっているサッカーを題材にした作品は、塀内夏子氏の代名詞とも
なっている。
そんな塀内夏子氏がわが日本代表のキャプテンである中澤佑二の物語を書くのは、彼女ほどの
適任者はいない!と思っていました。

つうことで、発売日に速攻で購入し、帰りの電車で速攻で涙ボロボロ流しながら熟読しました!
なんで、号泣必死の「中澤佑二物語」をレビューします。

090608-nakazawa22-1.jpg











中澤佑二、彼がJリーグ、ヴェルディ川崎に所属していた頃、背が高く、ガタイがよく、ヘディングが
強いだけの平凡なDFでした。足が遅く、ミスも多く、ファンから見ても「将来性は感じないけど、
日本の弱点である高さと強さを持っている」ってのが印象でした。
シドニーオリンピック、W杯日韓大会、そして、何よりアジアカップ、W杯ドイツ大会を経験して、
今では”日本サッカー紙上最高のDF”と言っても過言ではないほどの、現日本代表に欠かせない
選手として、日本サッカー界に君臨する偉大な選手です。
プロのサッカー選手としても、サポーター・ファンを大事にする姿にも評価が高く、自分のサインが
転売厨によってヤフオクに流れているのを悲しみ、一時サインをしないと決断した際も苦渋の決断
をしたことが、ファンの好感を得ていました。

そんな中澤の物語は、まったくの無名でただ”プロになりたい”という夢を追っていた”特別うまくも
なく、やせっぽちで目ばかりギラギラ”していた高校卒業後から始まります。

090608-nakazawa22-2.jpg








中澤は、高校卒業後、単身ブラジルに渡り、ひたすら本場のサッカーに挑んでいました。
そのブラジル時代、田舎の小さなクラブでひたすらプロになる夢を語りながら、サッカーをしていた
みたいです。知らなかったのですが、その田舎のクラブであのアーセナルの所属していたジウベルト
・シルバと一緒にプレイしていたそうです。

090608-nakazawa22-3.jpg










そして、ブラジルから戻った中澤は、プロへの道は開けておらず、卒業したはずの母校で高校生
と一緒になって練習をしていたそうです。
そんな時、ヴェルディ川崎のスカウトが母校にやってきて、恩師の策で練習生ながらヴェルディ
川崎へ入団することができました。
この話は、有名で練習性の頃、自宅の埼玉から電車で川崎まで通っていたエピソードなどが
ありました。

090608-nakazawa22-4.jpg








そんな中澤、日本を代表するDFとなり、あのドイツW杯へと挑むことに。

090608-nakazawa22-5.jpg








しかし、結果はご存知の通り惨敗。
その敗因を中澤なりに追及し、それを糧に引退宣言撤回する力を得て、再び我々の日本代表の
誇りを背負ってくれることに。

090608-nakazawa22-6.jpg








代表のユニフォームを再び纏い、あのアジアカップでのオーストラリア戦の中澤の決意が描かれて
います。
代表に戻ったのは、きっとこのPKを蹴るためだ
あのPKは、今も忘れません。あのPKには、日本サッカーを愛するすべての人の重いが中澤の
足にのしかかっていたと思います。

090608-nakazawa22-7.jpg










そして、中澤は再び、世界に向けて挑戦をし始める。

090608-nakazawa22-8.jpg








また、電車の中、人前で涙を流してしまいました。中澤の夢に対する熱い思い、そしてドイツW杯
という夢に対し、「自分には、W杯に出たいって気持ちはあったけど、勝ちたいって気持ちがあったか
わからない」っていう重いなどがつづられていて、日本サッカーを愛する私としては、また応援する
気持ちが再燃してしまいました。

もう、塀内夏子氏の描き方は、はっきりいって汚いよ。熱くならないはずがないってほど、スポ根で。
ちょっと、最近、熱くなっていないなぁー、って人にはオススメですよ。是非、読んで観てください。



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