EURO2008 チェコ代表メンバー発表！

チェコ代表のEURO2008のメンバーが発表されました。


すでに”チェコのモーツアルト”の異名を持つトマシュ・ロシツキーがケガによりEURO絶望のニュース
が流れおり、その代役がすでに代表引退をしている”チェコの大砲”パベル・ネドベドに白羽の矢が
立った、と聞いてたのですが・・・。ネドベドは、残念ながら選出されませんでしたが、ユベントスで
の現役続行を発表しており、またブリュックナー監督も最終登録まで決定ではない、というネドベド
代表復帰の可能性があることを匂わせている・・・。


ということで、EURO2008に挑むチェコ代表のメンバーを一言選手説明を加えてご紹介します。


では、選出されたメンバーと一言選手紹介はこちら。

ＧＫ：
ヤロミル・ブラジェク（ニュルンベルク／ドイツ）
　・35歳と経験豊富なGK。
ペトル・チェフ（チェルシー／イングランド）
　・世界最高峰のGKの一人。反応・高さ・ポジショニング・セービングすべての能力が高いスキル
　を持つ守護神。ヘッドギアが彼の目印。
ダニエル・ジトゥカ（アンデルレヒト／ベルギー）
　・A代表経験1試合と、経験不足な第3GK。

ＤＦ：
ズデネク・グリゲラ（ユベントス／イタリア）
　・両サイドとCBをそつなくこなせるサイドバック。攻撃参加も武器のひとつ。
マレク・ヤンクロフスキ（ＡＣミラン／イタリア）
　・強烈なミドルシュートとスタミナ、スピードを兼ね備えたウィングバック。ミランで守備の向上し、
　左サイドバックとして高いパフォーマンスを魅せている。
ミハル・カドレツ（スパルタ・プラハ）
　・フィード能力の高いサイドバック。
ラドスラフ・コバチ（スパルタク・モスクワ／ロシア）
　・クラブで活躍で台頭してきた屈強なCB。
ズデネク・ポスペフ（コペンハーゲン／デンマーク）
　・ボール奪取が得意なCB。
ダビド・ロゼフナル（ラツィオ／イタリア）
　・制空権を制覇する高さとパワーを兼ね備えたチェコのDF陣の要。
トマシュ・シボク（スパルタ・プラハ）
　・ポスト・ガラセクの筆頭。守備とパスで貢献するDMF。
トマシュ・ウイファルシ（フィオレンティーナ／イタリア）
　・闘志とタフなマークが武器のDF。サイドバックとして攻撃力も持っているCB。

ＭＦ：
トマシュ・ガラセク（ニュルンベルク／ドイツ）
　・相手のパスに対しフィルターをかけるアンカー。チェコの守備バランスを一手に担うDMF。
　彼がいるといないとでは、チェコの戦いが変わってしまうほどのキーマン。
ダビド・ヤロリム（ハンブルガーＳＶ／ドイツ）
　・中盤の汗かき屋。ボール奪取でチームに貢献するDMF。
マレク・マテヨフスキ（レディング／イングランド）
　・アイディア豊富なチャンスメーカー。
ヤロスラフ・プラシル（オサスナ／スペイン）
　・ネドベドの後継者。鋭いドリブル突破と精度の高いクロスで左サイドを制圧するウィンガー。
ヤン・ポラク（アンデルレヒト／ベルギー）
　・豊富な運動量で選手のフォローが出来るCMF。
ダニエル・プディル（スラビア・プラハ）
　・抜群の加速力でサイドを切り裂く左サイドのウィングバック。
リボル・シオンコ（コペンハーゲン／デンマーク）
　・得点力の高い右サイドのスピードあるウィンガー。
スタニスラフ・ブルチェク（アンデルレヒト／ベルギー）
　・動きで点を取るアタッカー。

ＦＷ：
ミラン・バロシュ（ポーツマス／イングランド）
　・オストラバのマラドーナ。役者級のダイブと切れ味するドリブルを持つ、前大会の得点王。ライ
　バルが現れ、パフォーマンスが低ければ定位置を奪われる可能性もある。
マルティン・フェニン（フランクフルト／ドイツ）
　・チェコに現れたニューヤングスター。鋭い得点力を武器にバロシュの定位置を狙う。しかし、
　代表で得点できていないのが不安。
ヤン・コラー（ニュルンベルク／ドイツ）
　・ボヘンミアンタワー。代表での最後の舞台となると思われる。圧倒的な高さと決定力を持つ、
　ハイタワー。
バーツラフ・スベルコシュ（オストラバ）
　・情報なし


と、ネドベドの代表復帰が気になるが、どうしても気になるのがチェコのキーマンの高齢化。コラー、
ガラセクなど、引退を考える年齢で大会を通して、体力が持つかは不安。（ネドベドは、別）そして、
攻撃陣のタクトを振るうはずだったロシツキーが不在も気になる。
やはり、チェコ上位進出はネドベド復帰が必須か？


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