日本橋ストリートフェスタ2009 -イベントの様子-

2009年3月20日(金)

 

 

ということで、大阪のオタク街・“日本橋(にっぽんばし)”で開催された「日本橋ストリートフェスタ」を
取材してきました。

 

日本橋ストリートフェスタは、日本橋の電気街のど真ん中を通る堺筋？の国道を1日だけ、

いや4時間だけ交通規制を敷き、歩行者天国にして街・人・お店で大騒ぎしようというイベントです。

 

今回は、日本橋ストリートフェスタ実行委員会に取材申請をさせていただき、コスプレ彼女さんのみ
ならず、さまざまな催しモノの取材をさせていただきました。

とりあえず、すげぇーイベントです！

早朝5時起きし、7時の新幹線に飛び乗り大阪へ向かいました、が3連休とあって新幹線がかなりの
混雑。通路での立ち客が出るほど。なんで、こんなに混んでるのか？ってぐらいに混んでました。
ま、始発から乗ったので座っていけたので良かったんですけどね(いや、でもここで立って行ってたら、
後にかなり恐ろしいことになってたと思う)

 

 





 

10時ごろに大阪到着。

天気予報通り、曇り空でちょっと風が冷たい。(何をトチ狂ったか、ジャンパーなしできてしまった)。
イベントの開催が心配になったものの、主催者側の「少々の小雨でも、やっちゃうぜ」って言葉を信じて、
新大阪からJR・地下鉄を乗り継いで恵比須町へ。

 

恵比須町(日本橋駅よりオタク街に近い、というかど真ん中)に着いたのが10時半頃。

交通規制が敷かれるのが12時からとあって、まだ車が走っていて表通りは閑散とした・・・・。と思って
いたら、謎の行列発見！

















 

 

この行列は、電気街のあちこちで確認ができ、どうやら日本橋の各ショップさんがこの日の為に
超が付くほどの激安商品を用意していたらしく、PCショップだけでなく、プラレール屋さんやアニメ
グッズ屋さんが普通では考えられない値段で商品を提供していたみたい。本当に街全体でこの日の
イベントを盛り上げているのを痛感。(アキバでも、こんな盛り上がる事はほとんど記憶にない)











 

ま、10時半ということで表通りにはさすがにコスプレ彼女さんの姿はほとんどなし。しょうがないので
大阪・日本橋名物「痛車駐車場」へ。

 








 

数年前から日本橋の裏通りにとらのあなやゲーマーズなどのオタショップが出店するようになり
“オタロード”と呼ばれるようになりました。そんな、オタロードに存在するのが

日本橋でも有名な痛車スポットである“痛車駐車場”です。

いたって普通のコインパーキングなのですが、いつの頃から痛車が集まるように駐車するようになり、
いつの間にか日本橋でも有名な観光スポットになっていました。

そんな痛車スポットにこんなイベントである以上、それなりの数の痛車が集まっているであろう、
と思っていましたがとんでもない数の痛車が揃っていました！もう、ほぼ、中規模の痛車イベントと
いった感じです(後で痛車記事を掲載します)

 








 

また、この日本橋ストリートフェスタのイメージキャラクターとして、涼宮ハルヒや灼眼のシャナなど
で有名な“いとうのいぢ”氏画担当され、そのキャラクター“音々(ねおん)”のグッズが販売されており、
12時発売を前にかなりの行列ができていました。(こちらも関係者のご好意でグッズを撮影させて
いただいたので軽くレビュー記事を書きます)

 

そして、12時に近づくと中央通が騒がしくなり、警察・警備員の数が尋常じゃない数が配備されており、
また徐々に中央通両脇にコスプレ彼女さんの姿も。

もうすでに中央通りを挟んだ歩道には、コスプレイヤーを始め、一般人・関係者・カメコ、

予想以上の多くの人がゴッタ返しており、開始されようとしている歩行者天国をいまか、いまかと待ち
構えていました。

12時。とうとう、中央通をはしる自動車等が締め出され、日本橋・中央通の歩行者天国が開始され
ました。








 

 

予想以上の人出。今は中止されている秋葉原の歩行者天国と比べると、歩行者天国の距離は
日本橋の方が長いかも。しかし道幅は圧倒的に秋葉原。

この「日本橋ストリートフェスタ」は、歩行者天国でコスプレで歩き回れるだけでなく、日本橋に点在
するメイドカフェ・リフレなどのメイドさんによる“メイドパレード”や、日本橋キャラコスと呼ばれる、
ストリートフェスタを守る“バシレンジャー”や着ぐるみコス(着ぐるみコスプレイヤーのことを着ぐる民
というそうです)の方による“日本橋キャラコスパレード”、日頃、日本橋にお世話になってるオタや
関係者による清掃活動“クリーンアップパレード”、大阪府警察音楽隊によるパレード、浪速区こども
連合協議会による“こどもみこし”、電気の街・日本橋ということで電気メーカーのマスコットキャラクター
による“でんでんパレード”が練り歩くイベントが行われていました。

他にも歩行者天国内の各ポイントにミニステージが設けられており、日本橋系アイドルのステージや
ミニ四駆のコース設置、陸上自衛隊中部方面音楽隊に演奏など、多くのイベントが行われていました。























メイドパレードを撮影。思った以上に日本橋にはメイド喫茶などが多いみたいです。
おそらくですが、ノリのいい関西だから、メイド喫茶とかも人気ありそうですよね。今度、いってみよう
かな。


































あいかわらず、動画撮影できるのにメイドパレードでは体制が取れていなかったので日本橋キャラコス
パレードの方を動画撮影してみました。着ぐる民中心みたいです。


 

 

とりあえず、コスプレまつりを中心にこのイベントは大盛り上がり。あとでまとめて記事にしますが、
さすが関西！って感じです。一般人もコスプレイヤーさんも、みんながみんなノリがイイ！特にネタ系
レイヤーさんが多く、それに普通にツッコミをいれる一般人との駆け引きが面白い！やっぱ、関西なんだ
なーって感じました。

 

時間が進むにつれて、歩行者天国はとんでもない人口密集度に！

普通に歩くことができません！ただ、歩くことができないんですけど私の感じただけですが、みんな
そんなギスギスしていない。「早く、進めよ」「邪魔だよ」みたいな感じは少なく、どちらかというと
あちこちのレイヤーさんやイベントをみんながゆっくり見て楽しみながら歩いている、といった感じ。

それと驚いたのが、一部店舗さんではありましたが、コスプレイベントというのもあるのでしょうが
「今日だけ、コスプレをした方1割引」とか「コスプレ入店大歓迎」など、普段でなくともコスプレは
一般社会から奇異以上の目で見られることが多い中、こういった店舗さんが存在するのは驚きです。

 

おそらくですが、秋葉原で同じようなイベントが開催されたとして、ここまで盛り上がるとはあまり
思えない。もちろん、このイベントが1日オンリーイベントであることをふまえても、これだけみんなが
参加して、盛り上げて・楽しんで・満足できるイベントってそうはない、と思います。これは、
県民性みたいなものがあると思いますが・・・。

いやー、大阪まで旅費・宿泊費がめちゃめちゃかかりましたけど、それを補う以上の面白さを
堪能できるイベントです！

ほんとにメタメタ、楽しかったで。


では、日本橋ストリートフェスタの記事をどんどん掲載していきます。


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