ガタケット９６ -新潟の最近のオタク事情を考察する-

では、ガタケットの最後の記事は゛新潟の最近のオタ事情゛です。

ガタケ記事にしつこく何度も主張していたとおり、ガタケに参加したのは10年振りで、
開催場所゛新潟産業センター゛は変わっていないものの、雰囲気・規模・参加者の年齢
層、様々なものが10年前と比べるとイベントとして成長したんだな、と感じられました。

10年前の新潟のオタスポットといえば、ＪＲ新潟駅南口をでたとこにあるプラーカという
ビルにある゛アニメイト゛のみでした。その頃は、新潟にはオタクをカミングアウトする土壌
は、できておらず私自身も重度のガノタであることを当時の学校の友人にも打ち明けら
れないでいたぐらいでした。
唯一あったオタスポット”アニメイト”に入店する際は、周りに知り合いがいないか確か
めたものです（単にヘタレなだけですが）。

そんな頃の新潟しか知らない私にとって、今回参加したガタケの様変わりした新潟の
オタ事情に驚きを隠せませんでした。
10年前は、エヴァやサクラ大戦や新潟で放映されているアニメの同人誌やコスプレが
中心でしたが、現在では新潟で見ることができないアニメ（ハルヒ・らき☆すたなど）を
扱っているモノが多く、新潟を侮っていたことを痛感させられました。正直、新潟のオタ
事情は、関東地方より一時代、遅れているんじゃないか？と、思っていたんですが。
まぁ、ネットやコミケ等の存在がそんな”ズレ”なんかなくなっていたのかもしれませんね。

他にもガタケで感じたのが、”参加者層”と”人の多さ”です。
”参加者層”は、オタクっぽい人やカメコ、レイヤーだけじゃなく、中高生やアウェイっぽい人
もちらほら見受けられ、10年前のガタケと比べて参加者の幅が広がっているように感じ
ました。
”人の多さ”もその幅に比例してだと思うのですが、やはりオタクへの偏見が和らいだ結果
なのかもしれません。まぁ、新潟の友人の私を見る目は変わりませんが・・・・。

しかし、変わらないのが（知らないだけかも）新潟のオタスポットが少ないこと。ガタケを運営
団体が経営するガタケショップとアニメイトぐらいだと思います。新潟のオタは、普段どこで
活動しているのか？ゲーセン？次回、新潟に戻ったときにでも調査してみたい、と思います。

私がガタケで感じた新潟のオタ事情は、以上です。

これでガタケの記事は終わりです。次は、どこのオタ事情を考察しようかな。



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