アサガヲBlog 機動戦士ガンダム00 SS　第５話「故国燃ゆ」

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【2024/04/27 09:27 】

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機動戦士ガンダム00 SS　第５話「故国燃ゆ」

スメラギさんが戦う理由を見つけ、ついに本当の意味でソレスタルビーイングが復活しました。
しかし、今だアロウズと戦うだけの”力”が見えてこない。太陽炉という戦略的に圧倒できる武器も
なく、ヴェーダによる計画的な戦略の遂行能力もない現在のソレスタルビーイングがどうやって、
戦っていくのか？00とスメラギさんの戦術予報で、戦術レベルでの戦いを続けていくのか？

先週、カタロンの幹部・クラウスと接見したソレスタルビーイング。カタロンと共に戦う道を選ぶのか、
それとも別々で戦っていくのか。また、カタロンの構成員となったシーリンと再会したマリナは、
今後どうなっていくのか。

では、第5話「故国燃ゆ」をレビューします。

イノベーターに新しいキャラ登場。

リヴァイブ・リバイバル。リジェネにしろ、リヴァイブにしろ、”再生”とか”再誕”とかそういったキー
ワードが名前になってるのかな。つか、イノベーター、みんな中性的すぎ。ん？もしかして、ティエ
リアもそうだけど・・・ふたなり？

プトレマイオスで留守番となり、不満のミレイナ。

お姉さん、がんばってるなフェルト。やっぱり、クリスのようになろうとしてんだろうな。

中東で太陽炉をばら撒いて地球連邦。

費用対効果があんまり良くないような気がする。太陽炉をばら撒いて、中東に被害を与えようって
ことなんでしょうけど、反連邦組織の隠れ家になってるんじゃ・・・。あっ、でも不穏分子を一箇所に
集めるってことにもなるのか。納得！

マリナと反連邦組織の構成員となったシーリン、お互いの考えがすれ違う。

シーリンの上から目線がムカつく。「あんたのやり方じゃ、もうどうしよもないんだから、ウチで保護
してやる」みたいな。

指揮を任されたカティの指示を拒否するMr.ブシドー。

単独行動の”免許”って、なに？権限とか、命令とかじゃなくて、免許？免許取得方法教えて
つかーさい！

セルゲイの養子になることを告げるソーマ。

やっぱり、養子縁組ですか。いや、セルゲイと結婚って話だったらどうしようかと思ったよ。でも、
よかった、よかった。ソーマを柔らかくしたのは、牙を失くした熊・セルゲイだったから。

カタロンで匿われている戦災孤児たちとつかの間を時間を過ごすマリナ。

このシーン、少しだけマジで泣けた。最初に出てきた二人が明るい子供だったけど、戦災孤児の
中には心を閉ざしてしまった子供もいる。実際の戦災孤児を見たこともないからわからないけど、
最初に積み木をイジってるだけってシーンはなんとなくリアルを感じました。普通のアニメだったら
イジけて何かと反発したり、他の子供をいじめたりして、最終的には人の優しさに触れて泣き
ながら会心するんだろうけど、無言で優しく微笑み両手を広げてきた子供をただ抱きしめてあげる
マリナにも・・・・、ただ誰かに包んで欲しかった子供っていうのを感じるいいシーンだと思います。
本気で。

マリナと戦災孤児たちの姿を見て、裟慈に非難される刹那。

もう、戻れない。やっぱり、刹那は自分の母親、もしくは育ての親を自らの手で殺害したんですね。
ファーストシーズンでそういうシーンがあったけど・・・。ここらへん、語られるのかな。

カタロンの基地を脱出するも地球連邦につかまってしまう裟慈。

裟慈、本当にダメなヤツだな。しかもベラベラとしゃべるし。しゃべった内容がこの先、どうなるかも
知らないからだろうけど、しゃべることが正しいことみたいに。

アロウズに裟慈がしゃべった内容が伝わり、裟慈自身も危険になった為、裟慈を逃がすセルゲイ。

セルゲイ、本当にいいヤツだな。セルゲイの権限でもこれはまずいかもね。

カタロンの基地で稼動したキルモードの軍用オートマトン。

アレルヤの「自ら引き金をひこうとしないなんて、罪の意識すらもとうとしないのか」って言葉。
自らの手ではなく、盤上で人を殺すみたいな。ガンダムWでもモビルドールってので、同じテーマで
語られてましたね。

アリオスの飛行形態での攻撃。

カッコイイ。高速戦闘下での接近戦闘。挟んで分断するの、なんかカッコイイ。

目の前でオートマトンによる殺戮が自分が戦う為に生まれた超人であることを思い出すソーマ。

おいおい、せっかく戦う為に生まれた存在が幸せを掴もうとしていたのに・・・・。こういう時、セルゲイ
がそばにいれば、答えを出してあげられるのに・・・。

自らの密告が引き金に起こってしまった殺戮を目の前にして、ひざまずく裟慈。

もっと早く気付くべきだったのかもしれないね、裟慈。いつまでも目の前で起きてることを自分の外
にある事のように認識して、すべてを「刹那」たち戦争を起こした者たちのせいにして、すべての行動
の言い訳をつくってきた。でも、すでに自分自身がその中に入っている認識を持とうとしなかった。
これは、ソレスタルビーイング入りのフラグ？

故国に戻ったマリナの目の前に広がるのは炎に包まれた故国だった。