J1リーグ 第32節 横浜ＦＣVSアルビレックス新潟 観戦記

11月18日(日)　日産スタジアム　横浜ＦＣ　0 - 2　A新潟

この時期、17時となればもう空は真っ暗。寒風がスタジアム席巻し、本当に
選手にもサポーターにも厳しい寒さでした。

最近の新潟は、”空白の四日間戦争”があったり、フジテレビから抗議(笑)を
受けたり、踏んだり蹴ったりだったため、「選手達に影響なければいいなぁ」
と思っていました。

それと、よろっと私の目の前で「勝利」を見せて欲しかった。今年は、まだ目
の前で未勝利だったので、今日は勝って欲しいなぁ、これで年越しは嫌、
と思っていました。










今日は、キックオフ時間に間に合うギリギリまで秋葉原にいたので、新幹線で
新横浜へ。と、新幹線に乗ったのはいいのですが品川を発車する寸前、「次の
停車駅は、”名古屋”」のアナウンス！！フィリッポ･インザーギのゴール前の
動き並のスピードで新幹線を飛び降り、なんとか名古屋(2時間ロス)行きを避け、
乗りなおすという、本当に危ないシーンを演出してしまいました。
しかし、乗りなおしたところで新幹線で”名古屋”からきたと言うアルビサポに
話しかけていただき、品川から新横浜に着くまで時間を熱いアルビ話で盛り上
がらせていただきました。(いやー、エジの移籍の話で盛り上がりました)


では、試合内容ですが。
開始直後からキングカズ中心に、前線からとんでもなく激しいプレスをかけてくる
横浜ＦＣにまともにボールを保持できないアルビ。横浜は、プレスで奪ったボールを
三浦アツに預け、左サイドからごり押ししてきましたが、あまり効果的な攻撃が
できず、徐々にボールを保持できるようになったアルビの前に決定機が作れなく
なっていく。右サイドの内田が攻撃・守備で大活躍し、徐々に横浜のしつこい左サ
イド攻撃を無力化していました。
横浜ＦＣの決定機といえば、カタタウが右サイドで個人技で坂本隊長を抜き去り、
ドリブルでＰＡに侵入したプレイのみ。(正直、このプレイは、目の前で見てたの
ですが、めちゃくちゃすごい足技でした。坂本隊長が抜かれたのは、しょうがない)
しかし、アルビも決定機とよべるのは、少なく前半を終了。

横浜ＦＣは、実は今年よく観にいってたのですが、どうしても「がんばれば結果
（ゴール）が着いてくる」と思ってる、ような戦い方をしているように思ってました。
がんばり＝ゴールではない。正直、過程でどんなに”がんばっても”、ゴールが
伴わなければ、無駄なのがサッカーです。我々アルビも横浜ＦＣ同様、”がんば
る”チームですが、エジミウソンという”結果”重視の選手がいます。
なにがいいたいかっていうと、”がんばった”過程を託すストライカーがいなかった
のが横浜ＦＣ。ま、外国人ないし決定力のある日本人がいないと、がんばる
チームでもダメってことなんですよ。多分・・・。


後半ですが、
この日、スタジアムをガラガラに埋めた？観客７千人とこの日の風のように寒い
内容。アルビがゲームを支配するも得点を奪えないまま、終盤へ。
お互い、早い戻りと中盤のプレスが徹底されていて、決定機が少ない。

しかし、深井の投入で試合の流れが変わる。
誰がファウルを受けたか見えなかったのですが、ＰＫをＧＥＴし、エジミウソンが
横浜ゴールに沈める。
前掛かりになった横浜ＦＣをカウンターであっさり、またもエジがゴールゲット。
そのままのスコアで試合終了。


なんにしても、今年観戦初勝利じゃーーーーー！

にしても、お世辞にも見ごたえのある試合ではありませんでしたが、ま、勝利は
勝利！かなり、うれしかったです。うれしすぎて、エジのゴール時にジャンプしす
ぎて、ポケットからＤＳと帰りの新幹線の切符を落としちゃいました。もちろん、
切符は風と共に行方不明。

ま、いいや。初勝利うれしいいいいいいいい。
来週もまた、日産スタジアム。仕事だけど・・・・・なにか？


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