北京オリンピック最終予選 ベトナムVS日本 ぬる速報評

１１月１７日(土)　ベトナム　０　－　４　日本

今日の試合は、Ｕ－２２の選手達にとって、北京オリンピック出場への大事な
試合と言うだけじゃなく、彼らが本当の力を示さなければいけない状況に立たさ
れました。

昨日、あまりにも衝撃的なニュースが日本サッカー界に流れました。
”オシム倒れる”。
正直、私もこのニュースを聞いた時、頭が真っ白になってしまいました。
仕事も手に付かず、ただ来年の初頭から始まるワールドカップ予選への不安、
オシム監督の安否、様々な事が頭をよぎり、整理が出来ませんでした。

このニュースは、Ｕ－２２代表へ大きな期待、そして日本人の特有の心情で
ある”恩返し”・”オシムにいいニュースを”などの日本サポ全員の人情を
背負っている、と思います。
私もそんなアツイ人情を期待している人間です。本気の勝負の中で人情が
必要なものか、どうかわかりません。でも、それでも、期待したい。

冷静な選手が多いＵ－２２も岡崎・李など、アツイやつらはいる。こういう時だから
こそ熱くなれるヤツらだと信じたい。しかし、こういう試合だからこそ冷静な
プレイも必要です。だからこそ、
プレイはクールに魂はバーニング！

どうしても、どうしても見せて欲しい”アツイ勝利を俺達に見せてくれ！！”

ベトナム・ハノイで行われた、この試合。
李・李・本田！前半だけで３ゴール。なによりFWの李が２点取ってくれた。
際立ったのが名古屋の本田圭祐。ワンタッチにサイドで受け、中に絞るプレイ。
時折見せる鋭い左サイドの斬れ込み。最終予選に入って、初めてという
ぐらいの出来。
しかし、後半に入ると日本の選手にミスが目立つ。日本の悪癖、”リードする
と相手の攻撃を受けてしまう”が出てしまい、ベトナムの攻勢となってしまう。
そして、水野が空回りする場面が多くなる。流れを手繰り寄せようとするが、
水野のドリブルミスや連携ミスが目立つ。
後半、やっと追加点を奪ったのが後半４０分。ミスの多かった水野のCKから
途中出場の細貝が高いヘディングでゴール。
また、こちらも途中出場の興梠が個人技でPKを奪うも、二度目のPKを本田が外す。
最終的に０-４のスコアで終了。

とりあえず、勝ち点３だけです。内容をここでどうこういったところで、残すの
１試合のみ。日本サッカーの未来のためにも、選手自身たちのためにも、
オシムのためにも、そして私達サポータのためにも、最後の国立で最高の結果
で終わって欲しいです。

２１日(水)は、もちろん仕事ですが応援に絶対に行きます！
みんなで国立を埋めて、U-22を応援しましょう！！！お願いします。

必ず勝つぞ！国立へ、集まりましょう！！！

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