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ぶっちゃけ、昨日、アキバ観光しているベルギー代表の面々を観て、会えたのはすっごい感動だった
反面、このキリンカップに対してのモチベーションの低さを感じて、なんとなーく観戦テンションが
格段に低かったです・・・・・。
ちなみに昨日、撮影に応じてくれた選手、数名だけ判明。一応、多分そうだろうなぁーと思っていたの
ですが、一番左の選手がアルデルウェイレルド、その隣がシャムスカ監督・・・じゃなくて、ベルギー
の10番マーテン・マルテンス、で一番右にいるのがおそらく、WCCFファンならピンと来るでしょう
トマル・ベルマエレン。WCCFのカードを持っていればよかったよぉー。

日本のスタメンは、岡崎・大久保・俊輔・憲剛・遠藤・長谷部・闘莉王・中澤・内田・長友・楢崎の
現状、考えられるベストメンバー(らしい)。ちょっと、驚いたのが憲剛の起用。チリ戦で、憲剛
システムと呼ばれ、トップ下でジェラード(笑)のようにプレイしてかなりの評価が高かったですが、
このベルギー戦では、採用されないだろうと思っていました。つか、岡田監督がベルギー戦と
チリ戦でシステムを変えるのであれば、ジーコ時代の海外組と国内組問題の再現だと思って
いたので・・・・。海外組がいなければ、試合をする意味がないのか?という疑念を持っていたの
ですが、憲剛システムにはそれなりの評価をしているみたいです。

とりあえず、キリンカップ ベルギー戦をテンションがた落ち状態で見たんでそれなりにレビュー
したい、と思います。

090531-bergye-2.jpg











さて、試合のほうですが、予想通りベルギーのモチベーションの低さが顕著。
確かにベルギー代表は守備を重視する伝統がありますが、それにしたってプレスを設定している
ゾーンが低すぎる。ハーフウェーライン1/3のところまで全然、プレスをかけない。かといって、
ゾーンには言っても積極的にプレスを掛けるわけでなく、システム的な守備も低い。
前半終了時点で公開されたポゼッションが70%-30%って、すっごい差がついてしまう。ほぼ、
これがお互いのモチベーションの差なんでしょう。
だいたい、すでに南アフリカに向けて、欧州予選で敗退が決定しているベルギー代表。しかも、
その敗退時に一部主力選手が乱痴気騒ぎを起こして、数選手が代表引退を表明する異例自体
に陥っている状態で対戦相手に選んでる時点で、日本サッカー協会のマッチメイク能力の低さ
をまた露呈したなって感じですね。

はっきりいって、前半の長友・憲剛のゴールに関して評価をする必要はないかと・・・。たしかに
憲剛の切り返しは、素晴らしかったけどどちらかというと、守備の戻りが遅すぎて、切り替えした
時点でプレッシャーがまったくかかっていないんじゃあー。

つうことで、前半は華麗にスルー。
後半は、ベルギー代表も監督のいかずちが落ちたのか、プレスが積極的になり、しっかりとした
守備ラインを構成し、日本のパスワークの寸断に力を入れるように。
しかし、日本パスワークも優れてきている上に、ベルギー側のプレッシャーが弱い。テストマッチ
である以上、必要以上のチャージは控えるべきと思うけど、日本パスワークを寸断する最良の
手段だったと思うのですが、パス後のチャージもせずに次々と連動した動きを許してしまい、
大きな成果を見せることはありませんでした。
それでもマールテン・マルテンスを中心にした攻撃は、決定機を作る機会は少なかったものの
日本代表のラインを押し込むシーンが格段に多くなった。
その後、ゲームをほぼ支配し、岡崎・矢野のゴールで4-0と快勝。

この試合、個人で評価を値にするのは岡崎・矢野・内田。
岡崎は、やはりあの高いDF陣からゴールを奪ったことはかなり評価が高いと思う。なにより、
岡崎が先発した試合で得点を重ねているのは、今後のエースストライカー誕生の期待を抱かせる
に十分の活躍だと思います。(岡田になってから、コンスタントに点を決める選手いなかったからね)

そして、矢野。
アルビサポとして、鼻が高い。アルビサポとして、色眼鏡抜きで見ることが難しいですが、それでも
今日の矢野の動きは、かなり評価が高いです。得点シーンでは、最近ではDFを抑えてDFの前に
飛び出して、低いクロスを叩き込む選手が皆無でしたが、スピードと高さ、そして飛び出す勇気を
兼ね備え、また矢野の真骨頂である”難しいボールでゴールを決めるセンス”。相手DFを背負い
ながら、低いクロスを捕らえることはフィジカル能力の低い日本人にとっては意外に難しいです。
それを決めたのは、やっぱり矢野。
また、大久保が笑える(失礼だけど)退場をして、一人少なくなった時点でも中盤に下がってボールを
廻したり、またアルビで見せている右ウィングでのスピードを利用した突破でチャンスを作るなど、
現在の日本代表にない武器を十二分に見せてくれた。
ライバルと目されている巻とは、まったく異なるタイプであることを照明してくれた。

内田は、ボールポゼッションが高いといのもあって、思い切った飛び出しができており、またロング
パスを正確に足元ではなく、ワンタッチでスピードにのれるトラップを見せ、多くのクロスを配給。
運動量も落ちないで終始、右サイドを駆け上がっているのには脱帽。気付けば、代表キャップ数20。
おそらく、1年は右サイドバックに苦労することはない、と思えるぐらい素晴らしい才能を見せて
くれています

最後に、大久保の怪我のシーン。悪いけど、笑った。得点を入れられて、ボールに八つ当たりする
相手GKの蹴ったボールが左足にヒット!ごめん、マジで笑った。

とりあえず、試合内容はどうであれ、2試合8得点と近年の日本代表の試合では、稀に見る大花火
大会となったわけですが、ウズベキスタン戦に向けて十分、モチベーションを高められれた、と
思います。
ま、もう少し、ベルギーが本気出してくれればよかったんですけどね


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コメント
無題
岡崎サイコーw
大久保ww
次の本番ウズベク戦にどれだけできるか期待ですね。

ピンポイントでベルマエレンのカードなんか普通持ち歩いて無いですよw
シモンズやヴァン・ブイデンならまだしも
【2009/06/01 22:23】 NAME[もぐたん] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
いやー、ベルマエレンのサイン入りカードなんて超レアですよー。
市場価値は低いでしょうけど
でも、WCCFセットもっていたんですけどねー。ベルマエレンをチームに
入れる勇気はないなぁー
【2009/06/04 02:12】
無題
普通に観光www
なんかいい写真すな…。
【2009/06/05 08:08】 NAME[網紐] WEBLINK[] EDIT[]
Re:無題
テンションマックス、うれしさのあまり普通に一緒に撮って
もらうの忘れてました。
トヨタカップの時にボカがアキバに来た時も撮影したんです
けど、そこでも思考がうれしさに追いつかず・・・
http://asagawo.blog.shinobi.jp/Entry/223/
【2009/06/07 22:47】


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