コミックワールド in ソウル 会場の様子

今回のソウルでのイベント”コミックワールド in ソウル”は、観光客がほとんど寄り付かない
ソウルから漢江を越え、一昔前は未開発地帯だったと言う江南もあるａTセンターで開催され
ました。（近年になって、COEXや色々なモノができ、開発が進んでる土地らしいです。）


aTセンターへ行くには、最寄り駅となる地下鉄3号線で良才駅で降りればいいのですが、良才
駅からａTセンターへはちょっと歩いていける距離ではなく（20分ぐらいかかるらしい）、無料バス
が出ているのですが、今回、私は白タクを使いつたない英語とペンとメモを使って向かいました。

と、タクシーからaTセンターを観てみると、会場前には大勢のコスプレイヤーが集っていました。











タクシーを降りる際、タクシーの運ちゃんもかなりいぶかしげに会場を眺めてぶつぶつと、なんか
言ってました。

会場前のコスプレイヤー（びっくりするほどキレイなレイヤーさんも）は、後ほど記事にします。
今回は、コミックワールドの会場内の同人誌即売会の様子をご紹介します。










とりあえず、チケット購入。お値段は、たった3000ウォン（2日目は4000ウォン）。チケットの図柄は
おそらく、犬夜叉。


会場内に入ってみると、異様に暗い。窓は締め切っており、ライトも明るくない。
所狭しと、同人誌を売ってるブースが・・・・・と言うよりそんなにブースは多くない。










会場は、市民会館レベルの大きさでブースも100ブースを越えればいいぐらいの数。日本と大きく
違うのが、ブース全部を隠すようなゲートみたいなモノが立っていて、同人誌を買うとき、作家さん
の顔がまったく見えない。なんか、ラブホテルの部屋を借りるときみたい。










売っている同人誌を見る限り、日本と変わらないように見えるが18禁ゲームを題材にした作品は
皆無。その中で唯一、Fateだけが人気だった。
ブースを覗いてみると、ほとんどが女の子で若い娘が多かった。










思っていた通り、ジャンプ系漫画（韓国でも販売されているから）を題材にした同人誌が多い。










コードギアス、しかもR2の同人誌もあった。（どこからそのネタを仕入れいているんだか・・・）










女の子だけど、ほぼ唯一の釘宮病患者？発見。
釘宮系キャラは、ほとんど見受けられず。












ジャンプ系の次に人気だったのが「初音ミク」。日本語版しか発売されていないはずの
初音ミクですが、韓国でもかなりの人気のようだった。

オリジナル？と思われるものは少なく、韓国的なと思えるようなモノはあんまりなかった。










日本原産のキャラと韓国原産のキャラの割合は、9：1以上で圧倒的に日本原産のキャラが
多かった。










もちろん、BL系も存在。










このコミケでは、同人誌を売るブースだけでなく、ラミカやカバンなどの日本原産キャラが描かれた
オリジナルグッズが販売されており、グッズだけ売っているとこも多数存在した。










ちなみに私が見る限り、18禁同人誌は販売されていなかった。というより、極端に露出の高いキャラ
が採用された同人誌もあまり見受けなかった。韓国では、露出が高いのはタブーなのかも。
ちなみに会場のお客さんは、かなりまばら。日本のオンリー同人誌系の小規模イベントを会場を
少し、大きくした感じ。


会場の外を見ると、グッズを販売している露店が4店舗ほど出ている。










もちろん、オリジナルグッズではなくどっかから拾ってきた画像を表紙にしたノートが大漁に販売されて
おり、中学生ぐらいの子たちが購入していた。怪しさ満点。










日本で販売されている公認グッズも多数販売されており、値段を観てみると日本で売っている値段の
約1.2倍から1.5倍ぐらいの値段で販売されていた。










乱雑に置かれた日本のアニメ雑誌など。コミケ会場では、まったく見ることの出来なかった18禁
ゲームの攻略本も売っていた。










K-Booksの紙袋が燦然と輝いて見えた。










らき☆すた本やヨーコさん写真集まで販売されていた。










会場には、ジャンクフードの出店が多数出店していて、とっぽぎや豚肉のタレ串、など韓国らしい
食べ物がたくさん売っていた。と、そんな中で”たこ焼き”屋さんも出店していたが、ダレかが購入して
いる姿を見ることが出来なかった。というか、売ってる人もいなかった。

気になったのは、一般参加者が持っているカバン。










会場内で販売されていたカバンがアキバっぽかった。










と、私も同人誌を記念に購入してきました。












韓国でもまさかのキョン子本。












キョン子とハ○オの雨が降って合い合い傘して帰るアノシーンを性転換した物語みたい。ハングル
語がわからないから・・・。ちなみに値段は3000ウォン。

もう1冊。初音ミク本。












と、こちらは驚きのオールカラー。イラスト本みたい。












値段は、オールカラーなのに4000ウォン。しかも20P以上。

と、同人誌即売会だけ見るとそれほど盛り上がってるように見えないけど、実はメインはコスプレ
会場。こちらの盛り上がりは、かなりのもの。と、いうより韓国ではコスプレの方が盛り上がって
いるみたいです。

続きは、「コミックワールド in ソウル　コスプレ彼女」へ


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