アキバ・サッカー・ガンダムをぬるヲタがのっぺりするブログ
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ジャイアントキリング(通称:ジャイキリ)10巻が4月23日に発売になりました。待ちに待って
いました、アサガヲblogが全身全霊・渾身・魂のオススメをしている、 最高に面白いサッカー漫画です。 私、購入して、すぐに帰途につくも、我慢できずに帰りの電車の中でガチ読み!普段、寝てても 絶対に乗り過ごす事がない私が、何年ぶりかに2駅も乗り過ごすほど熱中して読んでしまいました! つか、あまりにもサッカー好きとして、日本サッカー好きとして、心の真芯を捕らえるようなエピソードに 電車の中でガチンコで涙を流してしまいました。 おそらく、サッカーを真正面から愛している人には、心を、魂を揺さぶるような一冊になっています! 海外虫と呼ばれる”強い・面白い・カッコイイ”という流行だけで海外のクラブを”観るだけ”な日和見 主義者・根無し草には、決して感じることのできない感動がこの一冊にあります。 某緑のクラブの元社長には、永遠に理解できない理想があります! アサガヲblogが持てる全熱意を持って、熱く!熱苦しく「GIANT KILLING Vol.10」レビューします。 前巻で五輪日本代表に選出されたザッキーこと、赤碕が五輪代表戦でアシストを記録する活躍を するも、クラブのポジションと異なるサイドバックで出場し、クラブとしてはスタミナを浪費するSBで の出場を心配する。 いやー、五輪代表に呼ばれたけど、サイドバックをやらされる。ザッキーも不満だろうなぁー。 でも、ザッキー、野心家だろうからコレぐらいじゃへこたれないんだろうなぁ。 リーグ戦でETUの魂である村越がイエローカードを受けてしまい、次の川崎フロンティア戦欠場が 決定。そのうえ、ETUのエース・王子こと、ジーノ(本名・ルイジ吉田)も足の違和感を訴え、欠場が 濃厚になる。 おいおい、ジーノと村越いなかったら、このチーム、キーマンいねぇじゃん! ここまでリーグ戦・カップ戦含め、17試合で5得点を叩き出しているチーム最多得点のジーノが 欠場。まぁ、守備しないんだからもっと点取らないとね。ザッキーとナッツ(FW夏木)が3得点ずつ 取ってる。今巻の冒頭にココまでの試合のスコアが乗ってるのは助ける! そして、今回、私に涙を流させたエピソードがこちら。 ジーノと村越が欠場する事が決まり、次節の川崎フロンティア戦に不安を残す中、達海監督が 突然、選手・スタッフ、そして地元のサポーターを集めてカレー大会を開催する。 俺の理想ッス。 今巻の帯に書いてある言葉 「選手だけでなく、ベンチ、フロント、サポーターが共に前を向く!! クラブで戦う!それがフットボールだ!! 」 選手だけじゃなく、ベンチだけじゃなく、またフロントだけでもなく、俺たちサポーターが一緒になって 戦う。クラブが地域と一緒に戦っているって実感させてくれる。そんな、クラブチームになって欲しい って気持ちを救ってくれるようなエピソードです。 サッカーってスポーツは、どのスポーツよりも地域色の強いスポーツだと思います。でも、選手が 芸能人のように身近に感じられなくなったり、サポーターはただの金を落とすだけの存在と 思って欲しくないし、少しでもピッチの上で戦ってる選手たちの力になりたい、一緒に勝利を喜び、 一緒に敗戦を悔しがりたい!! やっぱり作者は、俺らの気持ちと一緒に、同じ立ち位置でこのマンガを描いてくれてるって感じます。 達海監督がこう言ってます 「これがクラブだよ。ピッチに立ってプレーするのは11人・・・でもそれだけじゃリーグ戦の 長丁場は戦えない。ベンチ、フロント、サポーター、クラブに係わるたくさんの人・・・・ そのすべてが同じ方向を向いて、同じ気持ちで戦うんだ。それが出来りゃETUは、 もっともっと強くなる」 ごめん、ダメだ。熱くなりすぎて、うまく表現できない・・・・。涙で画面が見れない。マンガなのに、 心が熱くなる・・・。俺のサッカーへの理想をマンガで伝えてくれてる・・・。 もちろん、現実はこんな簡単にサポーターと選手が触れ合うことは少ないです。特にシーズン中は。 でも、昔のアルビも、もっとサポと選手は近かったんですよ。 村越・ジーノ不在の川崎フロンティア戦、キャプテンを任されプレッシャーに押しつぶされる椿。 うぉー、まさかのキャプテン椿! 超ヘタレ椿じゃ、無理だって!達海監督の真意は? ベテランを多く起用したETU。FW堺が会心のシュートを放つも、日本代表GK星野にセーブされる。 いや、この展開はゴールでしょう!期待をいい意味で裏切りやがるなぁー。 見開きでコレだけキレイなフォームでシュート打って、GKセーブって。 前巻で椿大介のルーツを取材していたフリー記者・藤澤。そこで聞いたETUのスカウト笠野が 椿を見出した時、「椿大介は、達海猛の再来だ」と述べた 二つ名キタ――(゚∀゚)――!! WCCF風に言うと、「タケシ・達美のさ・い・ら・いー、だいすけー・つっばっき!」って感じ? カコイー! 若手中心の川崎フロンティア。フロンティアの監督ネルソンが若い選手に一言、 「君達は若い。これは年齢の話ではない。精神的な話。チャンスと思ったら迷ってはいかん。 迷うのは老いた証拠。君達はチャレンジャー、若さとはつまり常に挑戦する精神」 わかります!俺、まよってばっかです。昔みたいに調子に乗って、チャレンジしまくった頃が 懐かしい・・・。 ネルソン監督が熱望して獲得した八谷に「君とは運命共同体」と告げる 俺も上司にこんな期待掛けられたい・・・、そうれば絶対に結果を出せるのに・・・・・。ウソだけどねー。 でも、監督にこんなコといわれたら遮二無二、サッカーをしただろうなぁー。サッカーっていいなぁ。 椿の台頭にベンチに追いやられたテクニシャン・堀田。若手の勢いにベンチにいることに甘んじて いる自分に気付いてしまう。 これまで、おもいっきり脇役で間に合わせってキャラだったのに、このマンガに本当の意味での 脇役はいないッス。それは、サッカーでもベンチに座ってる全員に役割があって、それぞれが 役割に担った仕事をしていることを伝えたいのかも。もちろん、誰一人ベンチでいいなんて、 思ってないことも。 キャプテンとして重圧を受ける椿、達海はキャプテンとして試合をこなしたことを自信にさせる意図が あった。 影の主人公なのに10巻までにほとんど活躍しない椿。もちろん、活躍すればまばゆいばかりに 輝き、観ている私たちもマンガながら心躍らせてしまう力を持っている椿。しかし、極度のチキン が今だに開花できない理由になっている。 マンガの成長って、少しずつ、目に見える成長を見せるから面白い展開をつくれるんですけど、 ギャイキリは、成長の後すらほとんど見れない。ただ、そのデカイ才能の片鱗だけが見えてる だけ。いつ、どのように、どんなきっかけで爆発するのか。あまりにも長い導火線が、このマンガ を面白くさせてる一因かもしれません つうことで、今巻も私のゆるい涙腺を激しく揺さぶってくれました。 つか、ツジトモ先生と綱本将也先生に会いたい!対談したい!!!!!本当に遭いたい! そして、俺の熱い気持ちをブツケテ見たい!どうすればいいんだ!くそーーーー [関連記事] GIANT KILLING vol.9 レビュー GIANT KILLING vol.8 レビュー GIANT KILLING vol.7 レビュー GIANT KILLING vol.6 レビュー オススメサッカー漫画 「GIANT KILLING」 レビュー PR |
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自称・ガンダムオタク。
秋葉原とコスプレとイベント、そしてコスプレ好きな変態です。アルビレックス新潟を応援するサッカー好き。 夢はコスプレの個人撮影とオールドトラフォードでサッカー観戦。 アサガヲBlog連絡先 asagawo☆live.jp (☆をアットマークに変えてください)
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