アキバ・サッカー・ガンダムをぬるヲタがのっぺりするブログ
アサガヲBlogはライブドアブログさんに
引越しました。
移籍先のアドレス アサガヲBlog(仮) http://blog.livedoor.jp/asagawoblog/ 大変、お手数とは思いますがブックマークなど設定したいただいてる方は、 是非、ご変更のほどをよろしくお願いいたします。 × [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
現代サッカーにおいて、試合を行うプロサッカー選手が完璧なコンディションで
プレイするのは、かなり難しい。 サッカー選手は、より良いサラリーを得るために試合をする、クラブはより良い サラリーを支払うために日程が可能な限り、多くの土地で多くの試合を組む、 試合が多くなり移動が多くなれば、選手達の疲労が重なり、必然的にベスト コンディションの維持が難しくなり、パフォーマンスが落ち、休養が必要になる。 我々、サッカーファンは、゛最高の試合゛を見たいと思うもの。しかし、いいサッカー を多く見たいと思う心が大きくなるにつれ、比例していい試合が見れなくなっている のが現実です。 私が今回、この前提を踏まえ抗議したいのは、「川崎Fスタメン入れ替え事件」です。 このニュースは、コチラを確認ください。 まず、川崎はこの15日間で5試合を行わなければならず、それがどれだけ強行 日程で選手たちの疲労が蓄積するか、ましてやイランの高地で20日0時(日本時間) ACLの試合し、トンボ帰りで22日にJリーグの試合をこなす。殺人的な スケジュールだと思います。 そして、今回、犬飼専務理事が嫌疑をかけたのが22日に行われた対柏 レイソル戦でのスタメンの入れ替えについてです。 犬飼専務理事の嫌疑の内容を私的な解釈したのがこちら。 ・ベストスタメンから大幅に入れ替え、柏を舐めてる ・入れ替えにより、サポが見にきた選手が見れない ・チャーター機を一部区間出したんだから、ふざけたことするな ・Jの規約に載ってる ・Jリーグを軽視している ・お客に本来とは違うレベル低いサッカーを見せるな と、多少、解釈が違う部分もあると思いますが、要点は合っていると思います。 さて、犬飼専務理事に私なりの解釈からひとつずつ、反論と疑問を書いて いきます。 ・ベストスタメンから大幅に入れ替え、柏を舐めてる 柏を軽視しているという観点から考える、現在の柏の順位、客観的な強さを見て、 軽視しメンバーを落として勝てる相手ではない。また、試合を捨てていたという 観点では、その答えは、川崎サポのその試合での応援こそが答えだ。試合を 捨てたプレイがあれば、川崎サポが感じるはずだ。 この2つの観点から考えて嫌疑には、おおいに賛同できない。 ・入れ替えにより、サポが見にきた選手が見れない この嫌疑は、犬飼専務理事のサポーターの考え方に疑いをかけたくなる。 Jチームの大多数のサポーターは、いち選手の活躍だけを見に来てるわけ ではない!おらがチーム、自分の 町のチーム、もしくは、愛するチームを 応援しに来ている人が大多数を占めるはずだ。いち選手が好きだからチーム を応援している方もいらっしゃるだろうがそれは、マイノリティな意見だ。(決し てマイノリティな意見を否定してるわけではありません)もし、いち選手だけを 応援しているサポが大多数を占めるのであれば、サッカーというプロスポーツ ほど、固定客が付かないスポーツはないと思う。 犬飼専務理事自身が「サポーターが選手中心に人気がある」と思っているか のような嫌疑である。 Jリーグの理念に大いに反する嫌疑である、と考え賛同できない!! ・チャーター機を一部区間出したんだから、ふざけたことするな 一部区間だけで、大層な事いうな!といいたいが、それでもJリーグから一つの チームに特例でお金を支出してる以上、それなりの結果を出さなければならない とは、思う。しかし、チャーター機を利用したからといって、どれほどの疲労を 抑止できたか?はなはだ疑問です。 ・Jの規約に載ってる この規約が作成(改定)された経緯は、みなさんも覚えていらしゃるかと思い ますが、 2004年にアビスパ福岡がナビスコ杯の湘南ベルマーレ戦でサテライト 選手と若手選手中心でスタメンを組み主力を温存させた、というものです。 まず、この経緯から今回の事件を当てはめても、今回の件とは大幅に前提が 違いすぎます。この規約の本来の目的は、「最強のメンバーで戦う」ですが、 こちらは 後ほど反論させていただきます。 なにより、規約に定めるスタメン入れ替えの条件に反していない!! 以上の事を考えても規約を盾にした嫌疑も疑問が大いに残る。 ・Jリーグを軽視している まず、ACLの未来を考えても、日本のサポーターのACLへの注目を考えても ACLを軽視する事は、日本サッカー強化をするうえでも軽視できない、と思う。 だからといって、Jリーグを軽視したから今回の事件が起きたか、というのは どうしてもそうは思えない。この殺人的なスケジュールをほぼスタメンを変えず、 (フロンターレの選手層を考えてもターンオーバー制はできない)毎試合、全力 で戦って、柏戦の時点でピークに達したとしてもおかしくない。 Jリーグを軽視するという以前に目の前の現状(疲労)の方がチームとして重大な 選択だった、と思える。 多少、ACLを重視したかもしれないが、すべてを全力でプレイする川崎Fの スタイルを尊重したい。 ・お客に本来とは違うレベル低いサッカーを見せるな そして、この嫌疑が非常に私のサッカー好きとして、腹を立てています。 「レベルの高いサッカー」って何ですか? ビックネームがいいプレイをして、両チームが最高のパフォーマンスをしてお互い の特徴がでるような試合が理想です。しかし、ここでこの記事の最初に書いた 矛盾した現実があります。では、疲労が重なり本来のプレイとはかけ離れた有名 選手が本当にレベルの高いサッカーができるのか?数年前にレアル・マドリードが 開幕前でコンディションを作らず来日し、東京ヴェルディに負けた試合がありました。 あの試合は、犬飼さんが言う「レベルの高いサッカー」ですか?サポーターは、たとえ ジュニーニョや憲剛が疲労で出場できなくても、全力でプレイしたからこそだと知って いるからこそ、ましてや"スタメン"じゃないといわれる選手たちだって、サポーター にとっては、自分のチームの大事な選手だ。それがチームが窮地の時に、本当に 大事な試合でピッチに立つ。レベルが高い、低いじゃないんじゃないですか? サポーターがあの試合で求めていたものは、憲剛がでるジュニーニョが出るではなく、 全員で全力で柏と戦って勝つ! では、なかったでしょうか?これこそサポーターとともに戦ったレベルの高い試合 だったんじゃないですか?そこにはJリーグの理念、地域密着は感じませんでしたか? 以上が反論です。 浦和も同じような日程でやっていて、ほぼベストメンバーで行っているに、とおしゃって いたようですが、浦和は韓国とですよ?環境がぜんぜん違うじゃないですか? この殺人的なスケジュールを本当の最強のメンバーで望むのであれば、先日、我々の 心に突き刺した悲しいニュース、プエルタ選手やカメルーンのフォエ選手のような 事件をこのJリーグでも起こってしまいますよ。(心臓疾患と過密スケジュールが関係 している、と思っています) と、犬飼さんの嫌疑に長々と反論させていただきましたが、本当の答えは川崎サポが 掲げた横断幕「犬飼さん、我々は裏切られてません」にすべてこめられてます。 川崎Fは、誰を裏切ったんですか? どうか、鬼武さん、犬飼さん、もう一度、サポータの声を聞き、Jリーグの理念とは なにか、考えてください。 長々と書いてしまいましたが、今回の件、みんなが納得のいく決着を望んでいます。 PR |
カテゴリー
ブログ内検索
プロフィール
HN:
ごっづ
性別:
男性
職業:
プログラマー
趣味:
ガンダム、アニメ、サッカー
自己紹介:
自称・ガンダムオタク。
秋葉原とコスプレとイベント、そしてコスプレ好きな変態です。アルビレックス新潟を応援するサッカー好き。 夢はコスプレの個人撮影とオールドトラフォードでサッカー観戦。 アサガヲBlog連絡先 asagawo☆live.jp (☆をアットマークに変えてください)
アーカイブ
オタクリンク
最新トラックバック
カレンダー
|