アジア最終予選 オーストラリアVS日本 愚痴

岡田監督、辞めてくれ！！！
こんなんで世界を驚かすどころか、勝ち点すら望めない！！！

カタール戦は、ほぼ選手の問題だった。選手の個々の思いが統一できずにくそみたいな試合を
展開した。カタール戦に関して言えば、選手が悪い！
この試合で見せたのは、岡田監督のサッカーの底の浅さであり、自分の目指したサッカーが
オーストラリアに通用する以前の問題だった。
中村俊輔・遠藤保仁というキーマンがいなければ、日本のサッカーが機能しない。一番、腹立たしい
のがカタール戦・オーストラリア戦でも攻撃意識の低さ。

岡田監督は、当初、「誰かがいないと機能しないサッカーより、誰が入っても機能できるサッカー
を目指す」と言っていた。だが、2年近く掛けて作ったチームは、結局、キーマンがいなかれば
サッカーの内容が大きく変わってしまうチームになっている。また、オーストラリア戦で、キーマン
の代わりに起用した選手がことごとくミスを犯している。阿部の判断ミス、橋本のパスミスに
後ろ向きパスの多さ、今野に至っては今野最大の特徴であるボール狩りがまったく機能して
いない。
決定力が低いんじゃなくて、攻撃、シュート、全員が”得点したいって気持ちが足らない！”
相手のバイタルエリア付近での決定的ミスがシュートに繋がらない。決定機繋がるこぼれ玉に
誰も反応していない！！これは、攻守の切り替えの早さとも取れるが、いつ如何なる場合でも
バイタルエリア内にいる以上、ボールが来ると思って体勢、最悪でも気持ちをゴールに向けるべき
である！！しかし、ことごとく誰もゴールに意識がない！！！

くやしいのは、負けたことじゃない！何も、成長していない！！いや、単純にスコアだけみれば、
ドイツと比べれば成長したのかもしれない。だが、アジア杯からは退化している！！

オーストラリアのサッカーは、確かに強かったし、日本にとって天敵ともいえるような相手だ。アウェー
だった。負ける理由なんて、いくらでもある。
ただ、負けるよりも結局、岡田が2年を費やして「アジアを勝ち抜くチーム」は作れたが、世界と戦う
準備がまったくできていないことを露呈したことが悔しい。

ほとんどの選手が普段、ベンチを暖めている選手であったために周囲のコンビネーションのミスも
多いし、単純なミスも多い。準備ができていない選手が悪いが、それでもチャンスを与えることも
なく、こういった重要な試合で起用する岡田監督も悪い。

あと1年あるじゃない。もう、1年しかない。本当に「世界と戦うチーム」を作るのであれば、もう時間
はないに等しい。それでこの2試合だ。だれも納得できるはずがない。

これで、ワールドカップ本大会まで本気の戦いができる場がなくなった。もちろん、今後の日本
サッカー協会のマッチメイクで強豪国や本気で試合のできる場を得るかもしれない。だが、
日本協会だからこそ、そのマッチメイクが期待できない。
だからこそ、岡田監督退任こそが、日本協会・選手の危機感が発生し、今よりはより真剣に
ワールドカップへ望めると思う。

このサッカーが悪いとは言わない。でも、根本的な何かが俺たちサポーターがワールドカップ
本大会への不安を募らせている。