アキバ・サッカー・ガンダムをぬるヲタがのっぺりするブログ
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「サマーウォーズ」DVDを購入してきました。
劇場で2回ほど見ていて内容もオチも泣きどころも把握していたはずだったんですが、DVDで 見直しても、目から汗が”特盛つゆだくだく”でした。ぶっちゃけ、私の涙腺は常時決壊状態なんで、 大抵の感動ドラマで涙がダダ漏れなるんですが、今回は河川の氾濫とかそういったレベルでは なく、小川だったのがいつの間に一級河川に認定されるぐらいな尋常じゃないほどの汗が・・・。 正直、このアニメは家庭に何らかの問題を抱えて、親・兄弟・はたまた親戚との関係に悩んだり、 怒りを感じていたりする人には、かなり心を揺さぶられるアニメです。 「家族」という繋がりに対し、少なからず不満を持ちながら上手く向き合えないけど、少なからず 「憧れ」を抱いているツンデレ野郎には、どストライクなアニメだと思います。 今回は、ちと長いレビューになってますが興味のある方だけ見ていただければ・・・、ぶっちゃけ マジメに語っちゃうんでウザイッス。 ということで、「サマーウォーズ」をレビューします。 この世界には、世界中の人々が集い、楽しむことができるインターネット上の仮想世界OZが存在し、 世界10億人以上のアカウントが存在し、携帯電話の普及率と同じぐらいのOZ利用率OZを誇り、 アバターと呼ばれる仮想空間での自分の分身を操り、世界中のあらゆる音楽、映画、家具、食品、 自動車、不動産、旅行プランなど、実際に手に取るように体験でき、多くの行政機関やビジネス としても利用が可能で、世界はOZを中心に回っている。 ある日、学校の憧れの先輩である篠原 夏希にアルバイトをしないか?と誘われる少し内気で 頼りない草食系の主人公・小磯 健二。 夏希がなかなか、かわぃぃ。 夏希と共に、夏希の故郷に向かう。 サマーウォーズの聖地・上田にいって見たいなぁー。 夏希と共に、夏希の祖母・陣内 栄と会う健二。実は、夏希のアルバイトの内容は、体調を崩して しまった祖母・栄を喜ばせる為に自分の彼氏を紹介する、というもの。健二は、バイト内容を 知らずに真剣な眼差しで夏希とのことを問われ、困惑する。 おいおい、即答だろ!憧れの先輩で学校のアイドルが相手なら、たとえ一時的な彼氏でもOK だろう! 困惑し、曖昧ながらもフィアンセ(代役)として夏希を幸せにすると宣言する健二に笑顔を見せる 祖母・栄。 この笑顔が素敵。この作品を通して、このおばあちゃんのパワフルさというか、芯の強さ、相手の 本質を見抜く観察眼、それでいて感じる優しさ。その全てがこの笑顔に詰まっている。 夏希のフィアンセとして陣内家の面々と食事をする健二。 4世代もの家族が勢ぞろいして食事をする。現代では、ほとんどこういった風景を見ることはできない でしょうね。だからこそ、憧れみたいなモノを感じます。私の本家でも法事などで、集ることがあります がいろいろと問題があって、こんなに仲の良い食事なんて・・・・・・。 叔父・叔母の息子達と一緒にお風呂に入る夏希。 (*´Д`)/ヽァ/ヽァ って、こんな目線で見ちゃいけない作品だ!つか、父親の兄弟の息子・娘たちと 仲良くなんて、できねぇーよ。そこまで、親近感を持つことができない・・・・。 夏希の憧れの叔父・侘助。陣内家の土地を売ったお金を持って家を出た放蕩息子。陣内家から 疎まれながらも、夏希には優しい一面を見せる。 ここらへんで、夏希の態度が変貌するのが面白い。それと、健二君が夏希が侘助のことを気になって いるのに気付きながらも、何もできない小心っぷりが面白い。 陣内家に来て、初めての夜。携帯に謎の数字の羅列が送られてくる。その数字の羅列からとある 答えを導き出し、答えを返信する。 数字の羅列をどうやったら何らかの答えを出せるのかは、一般人の俺には理解不能w 朝、祖母・栄は、家を彩る朝顔の花の手入れをする。 まーーーーーったく、ストーリーとは関係ないけど、朝顔が出てくると反応してしまう。 翌日の朝、テレビから流れるニュースには、OZが大混乱に陥っており、その犯人として健二の写真が 映し出されていた。 つか、顔写真掲載って、犯人が断定していたとしても、まずくね? 健二は、仮のアバターでOZにログインし、不正使用されている健二のアバターを発見する。しかし、 混乱しているOZ世界の中で大暴れする健二のアバター。 そんな中、突如現れるOZの格闘ゲームの伝説的なチャンピオン・キングカズマ。実は、陣内家の 池沢 佳主馬のアバター。 暴れるアンノウン(健二のアバター)を最初は戦いで圧倒するも、アンノウンが他のアバターを取り込 んで進化するとキングカズマも太刀打ちできなくなり、敗北してしまう。 おお、いきなりバトル展開w キングカズマ、かっけー。つか、最近、キングカズマのレイヤーさん 増えてますよねw 今回の事件で、健二が夏希のフィアンセでないことが家族にバレてしまい、陣内家全員から 怒られる二人。 健二のフィアンセ設定、東大出、旧家出、アメリカ帰りって設定・・・、侘助のことww 叔父さん萌えな夏希が異様に萌えるw アンノウンは、様々なアバターを取り込むことで、アバターの持つ権限を利用することができ、 交通機関やライフラインなどを混乱させる。 交通機関やライフラインが大混乱をきたしているのを知ったおばあちゃんは、息子や孫達に 自分達にできることをして、”みんなのために働く”ことをいいつける。そして、おばあちゃんは 自らが持つコネをフル活用して、混乱する日本を一刻も早く、助けるようにお願いして周る。 (´;ω;`)ブワッ おばあちゃんの一言一言がおれの心を打つ。「困ってる人の為にがんばる」、 人の為にがんばる・・・・、涙腺決壊 アンノウンによる混乱は、人々のいち早い対応で一時の平穏を得ることができ、夕食を囲む陣内家。 しかし、アンノウンの正体であるハッキングAI・ラブマシーンであり、それを作ったのが侘助である 事を知る。 侘助、おじいちゃんの妾の息子で陣内家に養子に入ったということで、性格が歪んでしまった。 ベタな感じだけど・・・・、侘助とおばあちゃんの関係が面白い。 健二と花札で勝負するおばあちゃん。おばあちゃんは花札で健二に勝利し、健二に偽のフィアンセ だった事を含め、夏希のことをお願いするおばあちゃん。 (´;ω;`)ブワッ 二度目。ここでもおあばちゃんの笑顔がたまらない。自らに自信がなく、夏希を 幸せにできる自信もない、だけどおばあちゃんが信じてくれる。会って間もない自分を信じて、 夏希のことを任せてくれる。グレンラガンの「お前を信じる俺を信じろ」じゃないけど、同じぐらい の感動的なシーン。 しかし、翌朝、おばあちゃんは狭心症の為に死んでしまう。おばあちゃんの体調に異常があれば、 情報が伝達されることができたが、ラブマシーンが起こしたOZの混乱のせいでそのシステムが 機能せず、おばあちゃんの異常に気付くことができなかった。 劇場でも思っていたけど、これだけの存在感があるおばあちゃんが死亡フラグらしき、死亡フラグも なく、あっさりと死んでしまった・・・・。ここまで、影の主人公といっていいぐらいのインパクトがあった のに・・・・。あれだけ明るかった家族も静に・・・。 大好きなおばあちゃんをなくした夏希は、健二の前でただ泣くだけ。健二は無言で夏希の手を握って あげることしかできない。 あぁ、すごいいいシーン。何もしてあげることもできない健二がただ、強く手を握るシーンは必見! ベタなシーンかもしれないけど、ベタだからこそ人の心に直球で突っ込んでくる。 おばあちゃんの弔い合戦のために健二は、陣内家にラブマシーンと戦う決意を告げる。しかし、 陣内家の女性陣は、おばあちゃんの葬式でそれどころではない。 女性優位で、大人しい男性陣の陣内家。しかし、男性陣は女性陣が忙しくおばあちゃんの葬式の準備 している横で、一致団結しおばあちゃんの弔い合戦の準備を始める 超燃える展開!!!!ここで、燃えなきゃ男じゃないっしょ!!! 自衛官・電気屋・漁師・消防士・医者、陣内家の男衆の面々がラブマシーンを倒すために、自分の できることを最大限に発揮して、ラブマシーンと戦う準備をする。 もう、なんつーーか、心の底からうぉーーーーー、と叫びたくなる展開!! 男衆が用意した最高のPC環境で再び、ラブマシーンと格闘対決に挑むキングカズマ! 男衆のアバターの協力の元、一度はラブマシーンを封印に成功するも、1億以上のアバターを 吸収し、巨大化したラブマシーンの前に再び敗北してしまうキングカズマ。 勝ったと思ったけど、さらに強大な力を手に入れてパワーアップする敵って、お決まりのパターンや! 夏希は、おばあちゃんとケンカして出ていってしまった侘助と連絡を取り、戻ってくるように説得する。 おばあちゃんが死んだことに愕然とする侘助。 そして、ひっそりと残されていたおばあちゃんの遺言書が語られる。 (´;ω;`)ブワッ 3度目。もはや、俺のほっぺは涙のあとでカピカピだ。 つか、おばあちゃんにとって侘助は夫が作った不実の子供なわけで・・・・、そのうえ陣内家に いろいろな迷惑を掛けて、勝手に出て行った侘助に対し、おばあちゃんが残したメッセージは ・・・・。泣かないって約束したじゃないかーーーー。・゚・(ノД`)・゚・。 涙なしで聞くことができない 「つらい時や苦しい時があったら、いつもと変わらず家族揃ってご飯を食べること。一番、 いけないことはおなかが空いている事と一人でいること。私は、あんたたちがいてくれた おかげで大変、幸せでした」 (´;ω;`)ブワッ だめだ・・・とまらねぇ おばあちゃんの遺言のもと、侘助を家族として迎え入れ、全員で食事をする。そして、陣内家の 合戦が始まる。 ラブマシーンがゲーム感覚でOZで暴れまわっているのを逆手にとり、ゲーム”こいこい”でアバター をRATEとして掛けることで、ラブマシーンが持つアバターを奪っていく。 基本的にこいこいは、素人のラブマシーン。夏希が一方的にアバターを取り戻す。 一瞬の隙で、ラブマシーンに負けてしまい、掛け金(アバター数)が足りなくなってしまい、手も足も でなくなる夏希。 時間が迫り、掛け金(アバター数)が少ないため、絶望に打ちひしがれる夏希。 しかし、突如現れる一人のアバター。 「ナツキへ ボクのカウントをどうぞ使ってください」 一人のアバターの登場と共に、アバターを提供する世界の人々が集り、奪われたアバター数に 匹敵するほどの人々が集り、勝負できるだけの掛け金(アバター数)が集る。 「アカウントをナツキに預けます。わたしたちの大切な家族を、どうか守ってください」 (´;ω;`)ブワッ 4度目。もう、枯れ果てたと思っていたのに・・・。陣内家だけで世界の危機に 立ち向かっているかと思ったら、その戦いを聞きつけた人々が集って、力を貸してくれる。 ベタだけど・・・・・ベタだからといって、感動しない理由にはならない!! OZの管理者からラブマシーンと戦う夏希にレアアイテムを与える 変身シーンは、普通に萌える。 そして、1億のアバターの力を得た夏希は、一世一代の勝負に勝利する。 くぅーーーーー、感無量!!!この喜びは、ちと共感してしまうぜ!!!!つか、健二に抱きつく 夏希が萌えー。 しかし、わずかにラブマシーンのアバターが残って、衛星で陣内家を狙って落下させる。そして、 ラブマシーンは、衛星の落下阻止を阻止する為に管理画面のログインパスワード変更して、 管理画面に生かせないようにする。 まだ、戦いが終わってない!!! 健二は、管理画面に入る為にパスワードを導き出すために数字の羅列の計算を暗算で行う。 お願いしまぁーーーーーーーーす! CMでよく流れていたセリフですね。てっきり、夏希に告白するセリフだと思ってたんですけどw 無事?衛星の落下から陣内家を守ることができ、おばあちゃんの葬式ではなく誕生日を祝う 陣内家。 お葬式でおばあちゃんを送るのではなく、この日誕生日を迎えるはずだったおばあちゃんの為に ハッピーバースデイで送る陣内家・・・・・、ちと感動した。 朝顔の花で包まれる笑顔のおばあちゃんの遺影。 今回の事件で健二に惚れてしまった夏希。最後に二人は・・・・・。 なんだろ、ラブマシーンを止めておばあちゃんが死んじゃったけど、ラストは気持ちいいぐらいの ハッピーエンド。 今、家族の絆、特に大家族、世代を超えた家族の絆ってモノが感じられなくなった世の中だけど、 こういうのを見て羨ましい、と思う気持ちがあり、感動できる気持ちも残っているってのを感じさせて くれる素晴らしい作品だと思います。 オタク的に、一般受けしそうなアニメってイメージが強かったけど、見てみたらオタクだろうが一般人 だろうが、逸般人だろうが、そういった気持ちが心の隅にでもあれば、感動できるすっごい良作品 だった、と思います。 是非、みなさんもレンタルでもいいので一度、見てもらいたいです。 恥ずかしいけど、最後にほっこりと笑顔になれる、と思いますよw [関連記事] 東京アニメセンター 企画展「『サマーウォーズ』 in 秋葉原」 レポート アサガヲが泣いた!予想以上の感動作品「サマーウォーズ」 PR
あぁ~
もぅ発売されてたぁぁぁぁぁぁ
後で買って泣きますw Re:あぁ~
泣いてください!もう、カピカピになるまで!
無題
キングカズマのフィギュアでたら絶対欲しい…
Re:無題
私的には、やっぱ夏希のアバターがw
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自称・ガンダムオタク。
秋葉原とコスプレとイベント、そしてコスプレ好きな変態です。アルビレックス新潟を応援するサッカー好き。 夢はコスプレの個人撮影とオールドトラフォードでサッカー観戦。 アサガヲBlog連絡先 asagawo☆live.jp (☆をアットマークに変えてください)
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